クレジットカードと経費の疑問をすべて解決!領収書は貰うべき?

クレジットカード 経費 アイキャッチ

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「後で税務署にバレて問題になったらどうしよう・・・」

カード明細によって雑費や飲み会代など、経費処理がグッと楽になるクレジットカード払い。

しかし便利がゆえに、「クレジットカードならこれもイケるんじゃ?」というちょっとだけ欲を持った疑問を持っていませんか?

  • どうせ後でカード明細が届くんだし、もう店で領収書を貰わなくてもいいんじゃ?
  • 会社の備品を個人名義のカードで買った場合、年会費も経費扱いにして貰える?
  • 私用で彼女にバッグを買ってあげたいけど、利用額が足りない。法人カードを使っちゃダメ?

このようにクレジットカードの経費処理について、

“問題じゃないかどうか知りたい”

と思っているあなたへ。

本記事ではクレジットカードの経費処理のよくある疑問にお答えしていきます。

税務署にバレないか不安で悩んでいるあなた。

どう処理していいか分からないでいたあなた。

その答えと解決策がみつかるはずです。

【クレジットカード×経費】これって大丈夫?会社では聞けない疑問にお答え

クレジットカード 経費 キャッチ画像①

経費のミスは事と次第によっては、非常に大変な問題になります。

だからこそ、わからないことがあっても会社では聞きにくいこともありますよね。

そこであなたの抱える疑問に対する確かな答えをご提示いたします。

利用伝票を残してない…カード明細だけでも落ちる?

「カード明細と別に利用伝票は必須。」

クレジットカード払いの場合、利用明細を確認できるし、利用伝票や領収書を貰っていなかったという方も多いのではないでしょうか。

しかし、実は「カード明細」と「利用伝票」には明確な違いがあります。

それはカード会社が提供したもの(カード明細)かお店が提供したもの(利用伝票)かです。

経費として処理するには税法上、その支払いをしたお店が提供したものでなくてはなりません。

ですから経費として処理するには、基本的にはお店から利用伝票を貰うようにしましょう。

ただ、もし伝票が残っていなくても、支払ったことをカード明細で証明出来れば経費として認めて貰える可能性はありますよ。

私用で法人カードを使っても大丈夫?

「基本的にはアウトです。」

法人カードを個人的な買い物など完全な私用目的で利用した場合、最悪「業務上横領罪」の罪に問われます。

法人カードの口座は会社のお金ですから当然です。

ただし、グレーのケースは現実によく行われています。

例えば経営者が他社の女性と食事に行ったとしましょう。

一件、私的利用に思えますが、あくまで仕事としての「接待交際費」と言われれば経費として扱われてしまいます。

また、法人カードの中には引き落とし先が個人口座の場合があります。

この場合は経営者であれば後から口座に使った分のお金を戻せば、あまり問題にはなりません。

このように法人カードの私的利用は線引きが難しいのですが、基本的には私用では使わないようにしましょう。

個人名義のカード年会費も経費にしてもらえる?

「そのカードの使われ方によります。」

法人カードであれば年会費は「雑費」や「支払手数料」として経費で問題なく処理して大丈夫です。

ですが、個人名義のクレジットカードである場合は普段のカードの使われ方で変わってきます。

  • 100%仕事で使っているカードなら年会費は全額、経費になる
  • プライベートで使っているカードなら年会費は経費にならない
  • プライベートと仕事の両方で使っているなら年会費の按分(あんぶん)が経費

もし、従業員がプライベートで作ったクレジットカードで経費利用したとしても、年会費は経費になりません

ただし、経営者が会社用に作ったカードなら別です。

100%仕事目的で利用しているなら全額経費になりますし、プライベートと両方で使っているなら按分(利用比率)分の年会費が経費として扱われます。

【初心者向け】経費をクレジットカードで払ったときの会計処理ガイド

クレジットカード 経費 キャッチ画像②

クレジットカードの会計処理は楽だと言われていますが、慣れないうちは頭が混乱しますよね。

ですから、まだクレジットカードの経費の会計処理に慣れていない方に分かりやすく経費の記帳方法をお伝えします。

引き落としだけ記帳で超楽ちん♪

クレジットカード利用による会計処理の方法は2通りあります。

①利用と引き落とし両方を記帳する

日付

借方

貸方

勘定科目 金額 勘定科目 金額
2019/8/3 雑費 3,000円 未払い金 3,000円
2019/9/25 未払い金 3,000円 普通預金 3,000円

②引き落としだけ記帳する

日付

借方

貸方

勘定科目 金額 勘定科目 金額
2019/9/25 雑費 3,000円 普通預金 3,000円

より厳密な処理は①なのですが、毎回未払い金の項目が出来るので非常に面倒です。

そのため、クレジットカードの経費は②の処理でも問題ないとされています。

実際に②の方法で処理している会社がほとんどです。

ただし、年末にクレジットカード利用があったときだけは①の方法で年内に未払い金として処理しておかなければなりません。

インターネットで経費購入をしたら利用明細書を印刷

オフィスの雑用品など会社で購入する場合、Amazonなどネットで購入する機会が多いでしょう。

しかし、ネットからクレジットカード購入すると領収書が発行されない場合があります。

この場合は面倒ではありますが、Amazonなどの通販サイトの会員ページから必ず「利用明細書」を印刷しましょう。

それが領収書の代わりになります。(カード明細は領収書代わりになりません

ポイントでの経費購入は記帳不要

クレジットカードで経費払いしていると、結構なポイントが貯まるはずです。

そしてそのポイントで会社の物品を購入しても記帳はいりません。

ポイントはカード会社からサービスで頂いたもの扱いになります。

お中元を貰っても資産として会計に入れないのと同じです。

ただし、ポイントで買ったものをキャッシュバックなどで現金化した場合は「雑収入」として会計処理が必要になります。

経費で使うなら個人名義よりも法人向けクレジットカードにすべし!

もし個人名義のクレジットカードで経費の支払いをしているなら「法人カード」へ切り替えませんか?

いまよりもっと会計処理が楽に、そしてポイントで経営が少しだけ楽になるかもしれませんよ。

個人名義より法人カードが良い理由

今や有名なカード会社のほとんどが法人向けのクレジットカードを発行しています。

それだけ法人カードが普及している証拠であり、メリットがあるんです。

会計ソフトを安く利用出来る

クレジットカードの利用履歴をパソコンにインポートし、会計処理を簡単にしてくれるのが会計ソフトです。

そして法人カードの中には、この法人ソフトをお得に利用できる特典がある場合があります。

これを機に法人ソフトでより会計の効率化を目指せるのです。

従業員用に子カードを作れる

クレジットカードがあっても、従業員の誰かが現金払いで経費を払ったら会計処理が面倒になります。

ですが法人カードがあれば子カードを作ることが出来るので、従業員の経費もカード処理化することが出来るんです。

これで会計がより楽になるだけでなく、経理の申告ミスと言ったトラブルも減らすことにも繋がります。

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★経費の利用が一目でわかる!

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これから初めて法人カードを作るならオリコが発行する「EX Gold for Biz M」がおすすめです。

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そして年間200万円以上利用があれば、翌年度のポイント還元率が1%にアップします。

(※法人カードの平均還元率は0.5%)

このように優れた特徴を持ちながら、年会費2,000円という費用の安さ。

初めての法人カードに是非おすすめです。

まとめ

せっかく経費をクレジットカードで支払いなら少しでも決算を楽に、そしてなるべく多く経費で落としたいですよね。

そこで最低、次の3つの事は覚えておきましょう。

  • 支払い時にはカード払いでも利用伝票を残す
  • 記帳は引き落とし日にまとめて行う(年末だけ利用日と引き落とし日と相殺)
  • ネットで購入した際は利用明細書を印刷する

これで正しい利用で、税務署に指摘されることなく経理決算が行えるはずです。

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