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クレジットカードを捨てる時ってちょっと怖いですよね。
いくら使わなくなったカードとはいえ、
もし誰かに拾われて知らぬ間に何十万円も不正利用されたらどうしよう…
住所などの個人情報を抜き取られたりしたらどうしよう…
と、いろいろ不安に感じます。
ハサミで切ってから捨てるとはよく聞きますが、もっと具体的に完全に安心できるような捨て方を知りたいですよね。
そこで、
- ハサミで切っても暗証番号がバレたらネットで不正利用されそう
- クレカはプラスチックらしいけど、燃えないゴミと燃えるゴミどっちに出すべき?
といったクレジットカードのゴミ出しの不安・疑問に詳しくお答えしましょう。
解約して使わなくなったカードや更新して古くなったカードの処分に困っていた方々。
本記事を読めば一切の不安もなく、安心していらなくなったクレジットカードを捨てられますよ。
目次
絶対安全!クレジットカードのゴミ捨て方法をどこよりも詳しく
今すぐ実行できる絶対に安全なクレジットカードの捨て方を具体的にご紹介します。
なかなか捨てられずに困っていたカードを片手に、一緒に読んでいきましょう。
捨てる前に解約が先!
ほとんどの方はカード更新などで解約を済ませてからカードを捨てるとは思います。
しかし、何枚もカードを持っている方だと机の中に眠っていたカードをポイントカードのような感覚でそのまま捨てる方もいます。
これは非常に危険!
ハサミで切ってしまえばお店での利用は出来ませんが、番号が分かればネットでの利用は出来てしまいます。
ですからどんなカードでも必ず捨てる際は解約してから捨てるようにしましょう。
ハサミで絶対切るべき3か所
恐らくすでにご存じの通り、クレジットカードを捨てる場合はハサミで切るのは絶対に必要な行為です。
曲げたりしただけでは、カード情報は消えません。
悪徳業者の手にかかれば、口座番号やカード番号、住所・氏名などあなたのあらゆる個人情報がまるまる盗まれてしまいます。
かといって、闇雲にハサミで切るのもダメです。
クレジットカード内にある個人情報をきっちり破壊するにはある3か所をきっちりハサミなどで切る必要があります。
それが、
「磁気ストライプ」
「ICチップ」
「カード番号」
の3つです。
これらが壊れてしまえば、いかに悪徳業者でも情報の抜き取りは出来ません。
シュレッターで細切れにする場合は2度に分けて切断するようにしましょう。
ハサミで切るなら上記3点が切れるように細かく切ってください。
※写真はイメージです。
捨てるときは2回以上に分ける
細かく切っていれば、そのまま捨ててもほぼ安全なのですが、より100%安全に近づけるには2回以上に分けて捨てましょう。
というのも1度に捨てると、パズルのように組み立てられたら暗証番号がバレてしまうからです。
ですが、袋分けして違う日に2回以上に分けて出せば、暗証番号を解読される可能性もなくなります。
さらに念を押すなら異なるゴミ捨て場に分けて出せば完璧です。
とは言っても流石に面倒でしょうから、最低でも2回に分けて出すだけでも十分に不正利用のリスクは低くなりますよ。
燃えるゴミか燃えないゴミかは自治体のルールで
さぁ後はゴミ捨て場に捨てるだけ・・・となって初めて疑問に思うことがあります。
そう、クレジットカードは燃えるゴミなのか、それとも燃えないゴミなのか。
その答えは自治体によって異なります。
具体的に言うと、クレジットカードはプラスチック扱いになるため、住んでいる自治体で分類が違ってきます。
もしプラスチックゴミの曜日がある自治体ならその曜日に出すようにしましょう。
なお、ICチップが付いているカードでもプラスチックゴミとして出して問題ありません。
クレジットカードの正しい捨て方まとめ | |
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安全♪
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NG!
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そのクレジットカード、捨てる前に確認しよう!
クレジットカードの安全な捨て方は分かりましたが、捨てる前にちょっと確認して欲しいことがあります。
もし確認せずに捨てると後から困ったことになるかも・・・
電子マネーは残ってない?
クレジットカードの中には電子マネー機能が付いているカードも多いです。
そして意外と知られていないのが、この電子マネーはポイントと違ってカードを更新しても引き継がれません。
つまり電子マネーが残っている状態で、細切れにしてしまうとあなたのお金が完全に消滅します。
こうなると復元は不可能。
ですからカードを捨てる際はまず、電子マネーが残っていないかカード会員専用ページで確認しましょう。
引き落とし設定の変更は済んだ?
光熱費や水道代、電話料金など毎月発生する固定費の支払いをカード払いしている人も多いです。
けど、日ごろの買い物と違ってカードを使っている感覚がないので、このことを忘れがち。
もし新しいカード番号へ引き落とし設定の変更を忘れていると、未払い扱いになってしまいます。
ですからカードを捨てる前に、そのカードで引き落としになっている固定費の支払いはないか今一度確認しましょう。
支払いは全部済んだ?
クレジットカードの請求は翌月に行われるため、解約した後でも請求が来ることがあります。
別に請求前にカードを捨てても問題はないのですが、もしゴミに出した後に請求が届くと不正請求では?と不安になります。
また、請求が残っている状態で解約すると、未請求分を一括払いで請求されることが多いです。
分割のつもりで大きな買い物をしていた場合は思わぬ出費を食らうことになります。
ですからこれらのことを踏まえて、カードの解約・処分は請求がすべて済んでから行うのがベストです。
まとめ
ハサミで切って捨てればいいという曖昧な処分方法ではなく、より具体的な処分法を知ったことで安心して捨てる気になれたのではないでしょうか。
もう一度、クレジットカードの捨て方をおさらいすると、
①捨てる前に解約する
②「磁気ストライプ」「ICチップ」「カード番号」が切れるように細切れにする
③2回以上に分けて捨てる
④自治体ルールにのっとりプラスチックゴミとして捨てる
この4点を守れば、捨てたカードが不正利用されることは絶対にありません。
いらなくなったクレジットカードを安全に処分しましょう。