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Amazonや楽天などのインターネットを介して買い物をする「ネット通販」は、外出せずにショッピングを楽しむことができるため、今や無くてはならないほど非常にたくさんの人に利用されています。
そんな便利なネット通販ですが、支払い方法をクレジットカードにしておけば、代引きや振り込みといった手順を無視して商品を購入できるので、支払いをクレジットカードにしているという人も多いはず。
しかし、クレジットカードで支払いをする時に『本人認証』は行っていますか?
もし、本人認証を行わずクレジットカードを使っている、というならばすぐに本人認証を登録してください!
本人認証を登録することでクレジットカードの安全性が増し、第三者があなたのクレジットカードを悪用するのを防ぐことができるんですよ。
そこで今回は、クレジットカードの本人認証についてお伝えしていきます。
目次
クレジットカードは簡単に悪用されてしまう
「クレジットカードが悪用される」、そんな出来事、自分には関係ないと思っていませんか?
まずは、クレジットカードの本人認証が必要な理由である”クレジットカードの悪用”について確認していきましょう。
本人以外でもクレジットカードは利用できる
ネット通販でクレジットカードを利用する場合、必要なのは
- カード番号
- 有効期限
- セキュリティコード
の3つです。
しかしこの3つの情報、全てクレジットカードに書かれているので、クレジットカードさえあれば誰でも簡単に悪用することが可能となっています。
つまり、あなたのクレジットカードが何らかの形でばれてしまうと、誰かに悪用される可能性は十分にあるというわけなんですよ。
また、あなたのクレジットカードを勝手に利用して悪用する手口を「なりすまし犯罪」と呼び、クレジットカードの犯罪では代表的なもの。クレジットカードの管理には十分に気をつけないとあなたもいつ被害者になるかわかりませんよ。
クレジットカードを利用した犯罪は多い
クレジットカードの管理に気をつけていても、悪用されてしまう事が無いとは言い切れません。
それは、クレジットカードを利用した犯罪はいろんな種類があるためです。
クレジットカードを利用した犯罪は、クレジットカードを紛失・盗難で悪用されるという場合以外にも
- カード会社を装った電話でカード情報を聞き出す
- カードの情報を入力させるフィッシング詐欺
- PCにウィルスを感染させてカード情報を盗む
など、クレジットカードの管理に気をつけていても、巧妙な手口であなたのカード情報を盗み出そうとしていきます。
そのため、クレジットカードの情報は”いつ・どこで・どのように”ばれるのかわかりませんよ。
しかし、それはクレジットカードの本人認証を登録していなかった時の話。
本人認証を登録していればクレジットカードの情報がばれてしまっても、簡単には悪用することができなくなっているんです。
クレジットカードの本人認証についてご紹介
クレジットカードの本人認証を登録していない、という人は今回を機に登録しちゃいましょう。
本人認証をすることで、クレジットカードの悪用を防ぐことができますよ。
本人認証サービス『3Dセキュア』
クレジットカードは『3Dセキュア』という、本人認証サービスを行っているカード会社があります。
クレジットカードをネット通販で支払いをする時には、
- カード番号
- 有効期限
- セキュリティコード
の3つがあれば利用できます。
しかし3Dセキュアを導入することにより、
- インターネット専用のID
- インターネット専用のパスワード
も入力しなければ、クレジットカードで決済できないようになるんです。
そのため、何らかの手口でクレジットカードの情報がばれてしまったとしても、3Dセキュアを登録してインターネット専用のIDとパスワードを入手していれば、簡単に悪用できないという仕組みになっています。
3Dセキュアを利用するには
3Dセキュアは、カード会社のホームページから無料で登録することができます。
カード会社によって3Dセキュアの登録方法は違いますが、大まかな流れとしては、
- カード会社のホームぺージから会員登録をする
- 会員登録に必要な項目を入力
- 会員登録完了で3Dセキュアの登録も完了
です。
会員登録する時にメール等で送られてきたIDと、自分で登録したパスワードがそのまま3Dセキュアに利用されるといった形ですね。
カード会社の会員登録をするだけで、クレジットカードの安全性が高めらますから、3Dセキュアを利用しない手はありませんよ。
本人認証サービスはPCかスマートフォンから
本人認証である3Dセキュアは、PCかスマートフォンからしか利用できなくなっています。
そのため、スマートフォンが流行る前の主流だった「ガラケー」では、3Dセキュアを利用することができませんよ。
今では、スマートフォンを持っていない人のほうが少ないので、気にする必要はない人がほとんどかもしれませんが、一応ガラケーでは利用できないという事を頭の片隅に置いておきましょう。
本人認証で気をつけたいポイントを確認
クレジットカードの安全性を高めることができる本人認証ですが、3つほど気をつけたい点がありました。
すべてのクレジットカードが本人認証できるわけではない
クレジットカードで本人認証ができるのは、『VISA・MasterCard・JCB』の3つのブランドとなっています。
“アメリカンエキスプレス”や”ダイナースカード”を利用しているという人は、本人認証できないクレジットカードなので、本人認証をすることができません。
どうしても本人認証を利用したいという時には、クレジットカードのブランドを変更するか、2枚目のクレジットカードを作らないといけないという点に気をつけましょう。
ネットの世界でしか利用できない
本人認証は、ネット通販のようなオンラインショッピングでしか利用されることはないので、普段の買い物では本人認証を使う場面はありません。
「それならネット通販しない人だと本人認証は必要ない?」と考える人もいるかもしれませんが、本人認証をしておけばクレジットカードの情報がばれた時に悪用されるのを防ぐことができます。
そのため、ネット通販を利用する人もしない人も、本人認証の登録は必要ですよ。
IDやパスワードを忘れるとクレジットカードが利用できない
本人認証で気をつける3つ目のポイント、それは本人認証で登録したIDやパスワードを忘れないということです。
本人認証で登録したIDやパスワードをもし忘れてしまうと、クレジットカードの支払いを完了させることができないばかりか、何度も入力ミスをすることでパスワードがロックされてしまいます。
そうなるとパスワードの再設定や、IDを再確認するという面倒な作業が増えてしまうので、本人認証のIDやパスワードは忘れないようにしてくださいね。
まとめ
クレジットカードはネット通販などオンラインショッピングをする時に便利なカードですが、そのぶん悪用もされやすくなっています。
クレジットカードで支払いをする時には
- カード番号
- 有効期限
- セキュリティコード
の3つの情報がばれれば、誰でもクレジットカードを悪用される危険性があるんです。
しかし本人認証をすることで、カード番号など3つの情報にプラスして”IDとパスワード”の入力も必要になるので、カード情報がばれてしまっても悪用がされにくくなっています。
そのためクレジットカードが悪用されないためにも、本人認証を登録してクレジットカードの安全性を高めましょう!