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「ある日、クレジットカードの明細書を見たら身に覚えのない請求が!?」
今やクレジットカード1枚あれば、日本のみならず海外でも使用することができ、買い物をする時には欠かせないアイテムの1つとなっていますよね。
しかし、その一方でクレジットカードを使った悪質な犯罪が増えていることを知っていますか?
その犯罪の中でも特に多いのが、「スキミング」と呼ばれるクレジットカードの情報を盗んで悪用する犯罪。
実はこのスキミングによる犯罪、あなたもいつ”被害者”になってもおかしくないんです!
そこで今回は、”スキミングについて”お話していき、スキミングに対しての知識を深めていきましょう!
悪質な犯罪”スキミング”とは?
スキミングは、クレジットカードを使った悪質な犯罪の1つです。
しかし、いったいどのようにしてスキミングは行われているのか知らない人も多いはず。
そこでここでは、スキミング犯罪について色々とご紹介していきます!
クレジットカードがスキミングされるとどうなるの?
スキミングとは、「スキマー」と呼ばれる不正にカード情報を読み取る機械を使い、同じカード情報を持つクレジットカードを偽造する犯罪です。
しかも、クレジットカードを偽造する枚数は1枚とは限りません!
何十枚と複製し犯罪グループに流すことで、たくさんの人にクレジットカードが悪用される可能性があるんです!
また、スキミングされるのはクレジットカードだけとは限りません。
カード情報があるカードであれば何でもスキミングされる可能性があり、キャッシュカードやPASMOなどでも悪用される可能性は十分にあります。
スキミングはいつ行われているの?
スキミングする方法は2通りあり、”接触型”か”非接触型”のカードによって変わってきます。
接触型のカード、つまりクレジットカードやキャッシュカードなどからカード情報を盗むには、カードとスキマーを直接触れさせなければいけません。
そのため、
- カードを直接盗む
- カードリーダーの端末にスキマーを仕掛ける
といった必要があります。
しかし、非接触型のカードの場合だと、カードとスキマーを直接触れさせずとも近づけることさえできれば、カードの情報を抜き取ることができるんです。
例えば、バスの中や電車のなど、人が密集している所ならどこでもスキミングの危険があります。
したがって、スキミングは”いつでもどこでも行われる可能性がある”犯罪なんですよ。
スキミングされてもわからない場合がほとんど!?
スキミングは、クレジットカードを使う場面はもちろんのこと、カバンに入れていただけでもスキミングされる場合があるので、いつスキミングをされたのかわからない場合がほとんどです。
しかもスキミングされる時間はかなり短く、スキマーによって1秒もあれば簡単にカード情報を抜き出すものもあります。
そのため、スキミング被害に合った人はスキミングされた実感が全くなく、カード会社や利用明細書を見て初めて分かったという人が多いんです。
スキミングをされたらいったいどんなことが起こる?
スキミングはいつでも行われる可能性があり、誰でも標的にされる危険性があることがわかりました。
ここからは、スキミングをされるとどんなことが起きてしまうのかについて見ていきましょう!
スキミングされたクレジットカードは世界中で悪用される!
スキミングされたクレジットカードは、「あなただけのクレジットカード」ではなくなります。
あなたと同じカード情報を持つ偽造されたクレジットカードが何枚と出回るため、例え日本でしかクレジットカードを使ったことないという人でも、今月のカード明細書を見ると海外で買い物をした履歴があるなんてことも。
しかも、クレジットカードって今や世界中のお店で使えますから、クレジットカードが使えるお店ならどこでも悪用される危険があるんですよ。
勝手に買い物をされてとんでもない請求額がくる場合も!?
スキミングをされたクレジットカードによって、時にはとんでもない請求額がくるなんてこともあります。
悪用する人がどうクレジットカードを使うかで変わってきますが、毎月ちょくちょくと買い物をしてわからないように使う人もいれば、一気に限度額まで使う人もいるんです。
そのため、クレジットカードの明細所を見た時に
「なんだこの請求額は!?」
という事態に陥ってしまうなんてことも。
しかし安心してください、クレジットカードには「盗難保険」というものがあり、これによって不正に利用された分は支払う必要はないんです!
盗難保険に入っていれば不正利用された分を支払う必要なし!
クレジットカードを作った時、実は「盗難保険」というものに加入していることを知っていましたか?
盗難保険に入っていれば、不正にクレジットカードが利用された日から”60日以内”の支払いを保証してくれます!
そのため、スキミングされてクレジットカードが悪用された場合でも、不正行為があったとすぐ気が付くことができれば支払いはしなくて大丈夫です!
しかし、あまりにわかりやすい暗証番号(1234など)を設定していると盗難保険の補償対象外となることがあるので気をつけてくださいね。
私のクレジットカードを守る!スキミングの対策方法をご紹介!
スキミングは先ほどでもお話した通り、いつでもだれでも標的にされる可能性があります。
そのため、スキミングされないように、日ごろからクレジットカードの利用には注意が必要です。
では、スキミング対策にはどのような事をすればいいのかを見てみましょう!
ICチップ付きのクレジットカードに変更する
もし、あなたが今お使いのクレジットカードに”ICチップ”が付いていない場合は、ICチップ付きのクレジットカードに変えてもらうか、別なカード会社のICチップ付きクレジットカードに変更すると良いでしょう。
その理由としては、ICチップが付いているクレジットカードは、ICチップ部分にカード情報が記録されており、スキミングがされにくいんです!
そのため、クレジットカードをICチップ付きに変更するのはおすすめのスキミング対策方法となっています。
暗証番号を絶対に漏らさない!
ICチップ付きのクレジットカードに変えることで、スキミングはされにくくはなりますが、絶対に大丈夫とは言い切れません。
しかし、ICチップ付きのクレジットカードは”暗証番号”とセットじゃないと決済できない仕組みになっていますので、もしICチップ付きのクレジットカードがスキミングされても、暗証番号がバレなければ悪用される心配はありませんよ。
暗証番号がバレないようにするには
- 自分以外の人に暗証番号を教えない
- 決済時には手で覆うなどして暗証番号の入力を見られないようにする
ことに気をつければ、暗証番号の流出を防ぐことができますよ。
店員さんにカードを預けるのは危険な行為!
ちょっと高級なお店で食事をした時に、お会計をクレジットカードで支払うなんてこともあるはず。
ここまでは何の問題もありませんが、その時に”テーブル会計”をすることで、途端にスキミングされる可能性がぐっと上がってしまうんです!
テーブル会計でクレジットカードを利用した場合、店員にクレジットカードを預ける事になります。
そうすると、目の届かないところにクレジットカードが行ってしまうので、スキミングされる危険があるんです!
もちろん、そんなことをする店員はほとんどいませんが、絶対にいないとも限りませんので、クレジットカードでテーブル会計をするのは危険な行為だということを忘れないでくださいね。
まとめ
スキミングは、クレジットカードの情報を盗んで同じカード情報を持った偽造カードを作ることを言います。
スキミングされると身に覚えのない請求が届き、時にはとんでもない請求額になっているなんてことも!
しかし、クレジットカードには盗難保険があり、不正に利用された日から60日以内であれば支払わなくても大丈夫なので安心してください。
もちろん、盗難保険があるからといって何も対策しなくていいわけではありません。
わかりにくい暗証番号に変えたり、ICチップ付きのクレジットカードに変えたりと、スキミング対策することも大事なことですよ。