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住民税や自動車税など、納めなければならない税金はいくつもあり、支払いの用紙が来るたびに「面倒だなぁ」と感じていませんか?
そもそも税金を支払うというだけでも気持ちが乗らないというのに、わざわざ支払いをするために外出しないといけないとなると、とっても面倒くさいですよね。
しかしクレジットカードを持っていれば、納税をするのに外出することなく、また現金の用意もせずに支払いを済ませることができること、知っていましたか?
そこで今回は、クレジットカードで納税すること焦点を置き、ポイントの付与や手数料はどうなるのかなどについて、お話していきます。
目次
クレジットカードの納税についてご紹介
何かと自宅に送られてくる納税用紙、払わないわけにはいかないし、かといって払いに行くのも面倒くさいですよね。
そんなあなたにおすすめなのが、クレジットカードでの納税方法となっています。
直接税金をクレジットカードで払えるわけではない
「クレジットカードで納税できる」と言っても、実際に税務署等の窓口に行ってクレジットカードを提示したところで、税金をクレジットカードで支払いをすることはできません。
クレジットカードで納税するためには、あなたの代わりに税金を納めてくれる”お支払いサイト”を利用することになります。
お支払いサイトの利用手順としては
- 利用規約や注意事項の確認
- 税金の種類や名前・住所などを入力
- お使いのクレジットカード情報の入力
- 内容に間違いがないかの確認
- 納税手続き終了
といった流れが一般的です。
そのため、クレジットカードで納税するにはお支払いサイトを利用するので、ネット環境が必須となっていますよ。
クレジットカードで納税すると手数料がかかる
クレジットカードで納税すると、現金払いにはなかった手数料が発生します。
この手数料は、国が税金にプラスして搾取するという物ではなく、クレジットカードの支払いサイトに支払う手数料となっており、その金額もサイトによってまちまち。
大体の支払いサイトでは、10,000円の税金に対して75~85円の手数料を取っている事が多くなっており、支払う税金の金額が多くなればなるほど支払う手数料も増えるという形をとっていました。
納税する支払いの回数が多いという人には、手数料の金額だけでも結構なお値段になりかねませんので、支払いサイトを利用する時は手数料に気をつけてくださいね。
利用できるカードブランドは6種類
支払いサイトでは主に
- VISA
- MasterCard
- JCB
- アメリカン・エキスプレス
- ダイナースカード
- TS CUBIC CARD
の6つのカードブランドなら納税することが可能です。
そのため、海外で発行したクレジットカードではなく、日本で発行してもらったクレジットカードであれば問題なく利用することができますよ。
もし本当に支払いサイトで使えるクレジットカードか不安な人は、お持ちのクレジットカードを持ってきて、6つのブランドのうちどれに該当しているか確認すればOKです。
クレジットカードで納税するメリット
クレジットカードで納税することで得られるメリットは3つ。ではそれぞれのメリットを1つずつチェックしていきましょう。
クレジットカードのポイントが貯まる
クレジットカードを利用するとポイントが貯まるので、現金払いは極力避けてクレジットカードで支払いをしているという人も多いはず。
そんなクレジットカードのポイントですが、納税することでもちゃんと付与されますよ。
クレジットカードのポイントというのは、利用した金額に対して付与されるという仕組みになっているので、納税する時にクレジットカードを利用したのであればポイントは付くというわけ。
そのため、クレジットカードのポイントを貯めているという人なら、納税する時も現金ではなくクレジットカードに変更すると良いでしょう。
お金が無くても支払いが可能
納税の支払いはいつも突然やってきます。
特に、「お金がない時に限って支払いの用紙が来てしまった!」なんて経験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。
そんな時、クレジットカードを持っていれば何も心配は要りません。
クレジットカードで納税をしても、カードの利用料金は翌月か翌々月に引き落としされるので、現状持ち合わせがないという状態でも税金を払うことができます。
ただし、クレジットカードの引き落とし月になってもお金が無く、引き落としする料金分が口座に無かった時は、カード会社に目をつけられクレジットカードの利用停止や解約といったこともありえるので注意してくださいね。
いつでも・どこでも支払いができる
「納付の期限が今日までなのに、あと30分で日付が変わる!」
そんな切羽詰まった状況でも、クレジットカードなら大丈夫。
納税の支払いサイトは、メンテナンス中以外の24時間365日いつでも納税を受け付けています。
つまり、納付の期限ギリギリでもクレジットカードでの支払いなら間に合うということ。
ただし、お支払いサイトを利用するにはネット環境が必要となっており、PCやスマホ・タブレットを持っていないという人はお支払いサイトを利用できませんので、ダッシュでコンビニに納付をしに行くことになりますよ。
クレジットカードで納税する時の注意点
クレジットカードで納税するのはメリットだけではありません。ここではクレジットカードで納税する時に注意しておきたい3つの点を確認していきましょう。
手数料がひかれる
クレジットカードの納税で一番注意して欲しいのが、『手数料』です。
納税の支払いサイトでは、10,000円につき75~85円の手数料が取られるのですが・・・税金の支払いってことあるごとに発生するので、人によっては毎月のように納税をしているという人もいますよね。
そうなると、手数料の支払いだけで年間1,000円を超えてしまう場合も。
「手数料の金額がもったいない」という人は、クレジットカードの納付をせずに今まで通りに現金で支払うというのも1つの方法ですよ。
納税証明書が届くまで時間がかかる
コンビニ等で納税をした時には、その場で納税証明書が作られますが、クレジットカードで納税するとそうはいきません。
クレジットカードで納税した時には、支払いが完了してから2~3週間ほど経ってから納税証明書が届くことが多いので、もし納税証明書がすぐ必要になったとしてもまだ届いていないという可能性があります。
そのため、納税証明書がすぐにでも必要な人は、クレジットカードでの納税はやめておいた方が良いでしょう。
カード情報の漏えいに気をつけて
クレジットカードの情報はどこから漏れてしまうかわかりません。
- お使いのPCにウィルスが感染していた
- 偽の納税サイトだった
など、カード情報がバレてしまう可能性は0ではありませんので、インターネットを使ってクレジットカードの情報を入力するのに抵抗がある、という人はクレジットカードを使って無理に納税をしなくて大丈夫です。
まとめ
「納税するのに銀行やコンビニに行くのが面倒くさい!」
そんな人はクレジットカードの納税がおすすめです。
クレジットカードで納税すると
- カードのポイントが貯まる
- いつでも支払いが可能
- 持ち合わせがなくても支払いすることができる
など、色んなメリットがあります。
しかし、クレジットカードで納税をすると『手数料』が発生するので、手数料の金額がもったいないという人なら、今まで通り現金で支払いをするという方法でも問題ありませんよ。