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「あれ?クレジットカードが使えない!?」
それは、もしかしたらクレジットカードの支払いがされておらず、延滞している事が原因になっていることがあります。
しかし実はそれ、非常に危険な状態なんです。
クレジットカードの支払いを延滞していると、クレジットカードが使えないばかりか時には裁判沙汰になってしまう、なんてことも。
そんな事態に陥らないためにも、クレジットカードの支払い延滞には気をつけなくてはいけません。
今回は、”クレジットカードの支払いを延滞するとどうなるのか”についてお話していきます。
クレジットカードの支払い延滞が超危険な理由はこれ!
クレジットカードの支払いの延滞するのは”超危険な行為”です!
「ちょっと支払いが遅れても大丈夫でしょ!」なんて甘く見ていると、後で取り返しのつかない状況になってしまうかもしれません。
では、クレジットカードの支払いを延滞することで何が起きるのか確認してみましょう!
個人信用情報機関のブラックリストに入ってしまう
個人信用情報機関とは、その名の通り個人の信用情報を管理している機関のこと。
クレジットカードの支払いを延滞することで、個人信用情報機関にブラックリストとして情報が残ります。
実はこの個人信用情報機関にブラックリスト入りすることが、非常にまずいんです!
ブラックリストに入ることで、「この人は信用できません」認定され、色んな所でデメリットが出てきます。
クレジットカードの審査が通らなくなる
個人信用情報機関でブラックリスト入りするデメリットの1つに、クレジットカードの審査が通らなくなるというものがあります。
クレジットカードを作る時って、必ず個人信用情報機関からあなたの情報を見るのですが、そこにブラックリスト入りしたあなたの名前があると、クレジットカードの審査は絶対に通りません!
そのため、今持っているクレジットカードの有効期限が過ぎたら、新しいクレジットカードが持てなくなってしまうんです。
住宅ローンや車のローンが組めず一括購入するしかなくなる
家や車を購入する時って、金額が大きいためローンを組んで購入するという人も多いはず。
しかし、クレジットカードの支払いを延滞した経験を持つ人だとそうはいきません。
それはクレジットカードの審査と同じように、”信用できない人”と思われてしまうからなんです。
そのため、家や車のローンを組むことができず、一括で購入するしかなくなってしまいます。
このように、クレジットカードの支払いを延滞することで、巨大なリスクを背負う事になります。
そうならないためにも、延滞には十分に気をつけなくてはいけませんね。
クレジットカードの支払いを延滞し続けるとどうなる?
クレジットカードの支払いを延滞すると、とんでもないリスクがあることが分かりました。
しかし、それでも支払いを延滞し続けるとどうなるのかを知っていますか?
そこで、ここからはクレジットカード支払いを延滞し続けることによって起こる出来事をお伝えしていきます!
追加料金の”延滞金”が発生する
TSUTAYAやゲオで、CD・DVDをレンタルした時に、「〇月〇日までに返却してください」なんて言われますよね。
もし、その期限までに返却しないと追加料金で、”延長料金を取られる”ことになります。
実はクレジットカードでも同じように、支払いを延滞することで追加料金の”延滞金”が発生するってこと、知っていましたか?
また延滞金には、”ショッピングによる延滞”と”キャッシングによる延滞”で延滞金が変わってきます。
ここで、ショッピングによる支払い延滞をした場合の例を見てみましょう。
Aさんは今月のクレジットカードの支払い額が20万円ですが、支払いが10日遅くなってしまいました。ショッピングによる支払い延滞の金利は年利で14.6%となっています。
そうするとAさんは、
支払い額20万×年利14.6%÷365日(年利1日分)×10日(延滞した日数)=延滞金800円
という計算になり、延滞金を800円支払わなくてはいけません。
また、キャッシングの延滞金は年利で最大26.28%となっており、ショッピングでクレジットカードの支払い延滞をした時よりも延滞金が高くなっていますよ。
クレジットカードが利用できなくなってしまう
クレジットカードの支払いを延滞し続けると、クレジットカードの利用が停止させられます。
また、クレジットカードの有効期限が近くなっても、新しいクレジットカードが届くことはありません。
実は、新しいクレジットカードを発行する時にも”審査”が行われており、その際に個人信用情報機関から”信用しても良い人かどうか”の情報を入手します。
クレジットカードの支払いを延滞している人は、もれなく『信用なし』と判断されてしまうので審査が通らず、新しいクレジットカードが届かないんです。
また、延滞していた分を支払ったとしても”5年間は個人信用情報機関に情報が残る”ので、最大で5年間もの間、新しいクレジットカードを作ることができません。
督促状を無視すると裁判沙汰になることも!
支払いを延滞していると、カード会社から督促状が必ず来ます。
最初の内は、督促状が届くだけで何もしてきませんが、日を追うごとに自宅の電話・携帯電話・職場に連絡がいくなど、どんどんエスカレートしていくことでしょう。
そこまでされても、クレジットカードの支払い延滞分を払わなかった場合は、裁判所から恐怖の”支払い督促”が届き、給与の差し押さえや預貯金の差し押さえをされることになるんです。
このように、クレジットカードの支払いを延滞しても良い事は1つもありませんので、速やかに支払いをするようにしましょうね。
クレジットカードの支払いを延滞しないための3つの注意点!
クレジットカードの支払い延滞をすると、色んなデメリットがあることがわかりましたね。ここでは、支払い延滞を防ぐための3つに注意点についてご紹介していきます。
銀行口座はこまめにチェック!
クレジットカードばかり使っていると、銀行口座の残高を見る機会がないので、”思った以上に少なくなっていた”なんて場合があります。
そうなっていると、クレジットカードの支払いができずに延滞の原因となるので、銀行口座はこまめにチェックした方が良いでしょう。
また、クレジットカードの利用明細書も一緒に確認して、使いすぎていないか確認することも大切ですよ。
ボーナス月の延滞に気をつけよう!
実は、支払いを延滞しやすい月は、『ボーナス』が出る月が1番危険です!
ボーナスは会社の業績によって増減しますので、「この前よりもボーナスが少なかった」なんてこともあります。
実はそれが、思わぬ落とし穴となっているんです!
クレジットカード払いの中には、”ボーナス払い”というものがあります。
このボーナス払い、いつもの支払いと比べて高額になっていることがほとんど。
そうなると、ボーナスの支給が少なかった時にクレジットカードの支払額が足りなくなる、なんてことが起きてしまうんです。
そのため、ボーナス払いをしている人はその月の支払い額に気をつけましょう!
どうしても延滞しそうな時はお金を借りるという選択肢もあり!
「やばい…今月どうしても支払い額が足りない」
なんてことが事前にわかっている場合、身内や別のクレジットカードのキャッシングを利用するなどしてお金を借りるというのも1つの方法です。
クレジットカードの支払いを延滞することで、たくさんのデメリットが起きてしまいますから、それに比べればお金を借りた方がまだましな選択肢といえるでしょう。
もちろん、借りたお金をちゃんと返さないと、そっちで延滞金を摂られるなんてこともあるので注意が必要ですよ!
まとめ
クレジットカードの延滞についてご紹介してきました。
支払いを延滞すると、個人信用情報機関に”信用できない人”と判断され、
- クレジットカードの審査が通らない
- 家や車のローンが組めない
といったことが起こります。
そうならないためにも、クレジットカードの支払い延滞には気をつけなくてはいけません。
日ごろから通帳の残高をチェックする・クレジットカードの利用明細書を毎月ちゃんと確認するなどして、毎月の支払いに無理のない範囲でクレジットカードを使うようにしましょう!