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クレジットカードが盗難被害に遭った場合、対処を間違えると身に覚えのない請求を払わなければいけなくなるってことを知っていましたか?
そのため、もし盗難に遭ったクレジットカードの限度額が1,000万だった場合、不正に使われた最大1,000万円分を支払う可能性もあります。
しかし安心してください、それは盗難に遭った時の対処方法を間違った場合のことです。
この記事を読むことで、クレジットカードが盗難に遭った場合でも不正に使われた請求額に保険が下りて、支払いを0円にすることが出来ます!
では盗難被害に遭った時に、どう対処すればいいのかを見ていきましょう!
目次
クレジットカードが盗難に遭った時にはどうする?
クレジットカードが盗難に遭った時に大事なことは”慌てないこと”です。
落ち着いて対応をすれば、クレジットカードが盗難に遭った場合でも不正に利用されることを防ぐことが出来ます。
では、クレジットカードが盗難された時の行動を確認していきましょう!
クレジットカードを利用停止に!
クレジットカードが盗難に遭った時にまずやることは、『カード会社への連絡』です。
カード会社へ連絡して、クレジットカードの利用を停止してもらいましょう!
これをすることで、盗難されたクレジットカードが不正に利用されることを防ぎ、被害を防ぐことが出来ます。
逆に言うと、クレジットカードの利用を停止させないことで不正に利用されるリスクが高くなってしまうので注意が必要です!
そのため、盗難に遭った場合にまず行うのは”クレジットカードを利用停止にする”という事を絶対に忘れないでくださいね。
警察に被害届を出す!
クレジットカードの利用停止の電話を入れたら、次に行うのは『警察へ被害届を出す』ということ。
盗難は立派な犯罪行為ですので、警察に届けを出さないという事は犯罪を見逃すことと同じになってしまいます。
そのため、盗難被害に遭ったと分かった時点でカード会社に利用停止の連絡を入れ、そのまま警察所へ行き盗難被害に遭ったことを伝えましょう。
また、被害届は警察署ならどこでも書いてくれますので、盗難被害に遭った最寄りの警察署でなくとも自宅近くにある警察署でも大丈夫ですよ。
新しいクレジットカードを発行してもらおう
盗難に遭ったクレジットカードが戻ってきたとしても、カード情報が何人に知れ渡っているかわかりません。
カード情報さえあればネット通販等で悪用される可能性があるので、例えクレジットカードが戻ってきたとしても、そのまま使用するのは危険な行為です。
そのため、クレジットカードを無くした時点で新しいクレジットカードを再発行してもらいましょう。
クレジットカードには盗難された時に効果を発揮する「盗難保険」がある!
クレジットカードが盗難に遭った時の対処方法をご紹介しました。
しかし、対応が遅れて既にクレジットカードが悪用されていた、なんてことが絶対に無いとは言い切れませんよね。
そこで登場するのが、クレジットカードの「盗難保険」なんです!
盗難保険のおかげで悪用された分の支払いを無くせる!
盗難保険は、紛失や盗難などでクレジットカードが不正に利用された場合の請求額を補償してくれるという保険です。
しかも請求額に上限はなく、例え1,000万円を不正に使われたとしても、自分が負担する金額は0円となっています。
ただし、盗難保険で補償される金額には上限がありませんが、補償される期間は決まっており、それは”不正利用されてから60日以内”です。
そのため、クレジットカードが盗難に遭ったことを3か月後に気づいた、なんてことがあったら、1カ月分の不正にクレジットカードを使われた分は支払わなくてはいけなくなるので気をつけましょう。
盗難保険の加入方法はどうするの?
盗難保険についてわかったけど、加入した記憶がない…なんて心配になった人は安心してください。
実はこの盗難保険、クレジットカードを作る時に説明されていないかもしれませんが、カードを作った時点で勝手に加入されています。
そのため、盗難保険に加入した記憶がないという人でもクレジットカードを持っているのであれば、盗難保険には入っていますよ。
【必読!】盗難保険が必ずしも適用されるとは限らない!
盗難保険は”不正利用されてから60日以内”であれば、金額に関係なく補償してくれます。
しかし、場合によっては盗難保険が適応されず、不正利用された分を支払わなければいけないこともあるんです!
それは
- クレジットカードの暗証番号がわかりやすい数字
- クレジットカードの裏面にサインをしていない
- 警察に被害届を出していない
などがあります。
クレジットカードの暗証番号がわかりやすい数字
クレジットカードの暗証番号を、わかりやすいものに設定していませんか?
もし盗難被害に遭った時にクレジットカードの暗証番号が分かりやすい数字に設定していた場合、盗難保険が下りないことがあります。
クレジットカードの裏面にサインをしていない
クレジットカードの裏面には直筆でサインをする箇所がありますよね。そこを無記入のままでいることでも盗難保険の対象外です。
警察に被害届を出していない
盗難保険が下りるためには、被害届の受理番号が必要な場合があります。
そのため、被害届を出していないことで盗難保険が下りなかった、なんてこともあるので気をつけてください。
クレジットカードを再発行した時に気をつけたいポイントを見てみよう!
クレジットカードを不正に利用されないために、新しいクレジットカードを発行してもらう必要があることは前にお伝えしましたね。
しかし、新しいクレジットカードに変更した時に気をつけたいポイントがあるので、最後にそれをチェックしてみましょう。
クレジットカードの再発行は”タダ”とは限りません
クレジットカードを再発行してもらう時、カード会社やカードのタイプによって違いますが、手数料がかかることがあります。
手数料は1,000円前後かかってしまいますが、クレジットカードの不正利用を未然に防げたと考えれば安いものですよね。
また、再発行したとしてもすぐにクレジットカードが届くわけではないので、少しの間クレジットカードが使えなくなるということにも注意してくださいね。
カード番号が変わるので引き落とし先の変更が必要に!
クレジットカードを再発行すると、今までのカード番号とは違った全く新しいクレジットカードになります。
そうなると、今まで公共料金や携帯料金などをクレジットカードで引き落とししている人は支払い方法の変更が必要!
もし支払い方法の変更しないままでいた場合、料金の未払いになってしまうので気をつけてください。
また、ネット通販等でクレジットカード払いをしていた場合も、カードの番号が変わるので、支払い方法を変更しないと使えませんよ。
ETCカードは再発行してもらう必要なし!
クレジットカードと一緒に、ETCカードも作ってもらった人も多いはず。
しかし、クレジットカードを利用停止したり新しいクレジットカードに変更したりした時って、ETCカードはどうなるか知っていますか?
実はクレジットカードが変わるなどしても、ETCカードは新しくする必要がなく、有効期限がくるまで普通に利用することができるんです。
そのため、クレジットカードを利用停止にしたからといって、ETCカードは今まで通り使えますので安心してください。
まとめ
クレジットカードが盗難にあった時は、すぐにカード会社に連絡してクレジットカードの利用停止をしてもらいましょう。
カードを利用停止にすることで、盗難した人に自分のクレジットカードを使わせなくすることができます。
また、クレジットカードが不正に使われてしまっても大丈夫!
クレジットカードには『盗難保険』というものが自動的に加入されているので、万が一クレジットカードが悪用された場合でも、不正に利用された分はカード会社が補償をしてくれますよ。
しかし、クレジットカードの暗証番号をわかりやすい数字にしていたり、警察署へ被害届を出さなかったりしていると盗難保険が下りないこともあるので注意しましょう。