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「洋服のサイズを間違えた!」
「違う商品を買ってしまった」
そんな時には、購入した商品とレシートを持ってお店に行けば、お金を払い戻ししてもらうことができます。
実はお金を払い戻してもらう時には、支払い方法がクレジットカードでも問題なく払い戻ししてもらう事が出来るのですが、現金で支払いをした時とは払い戻し方法がちょっと違うんですよ。
ではクレジットカードで払い戻しをすると、現金払いとはいったい何が違うのか、また付与されたポイントや手数料はどうなっているのかについて、ご紹介していきます。
目次
クレジットカードの払い戻しの仕組みをご紹介
クレジットカードで払い戻しをする時は、現金で支払いをした時とは仕組みが違うので、すぐにお金が返ってくるというわけではありません。
ではクレジットカードの払い戻しはどうなっているのか、確認していきましょう。
商品を購入した店舗で払い戻しをしてもらおう
間違った商品を購入して返品したい、そんな時は支払い方法が現金・クレジットカード関係なく購入した商品とレシートを持って、お店に再び向かいましょう。
お店で購入した商品を返品すると、現金で支払いをした時は現金がそのまま返ってきますが、クレジットカードの場合は事情が変わってきます。
クレジットカードって一度カード会社が支払いをしたのち、自分に請求がくるという”後払い”の方法となっているので、商品を購入したのはカード会社。
そのため、クレジットカードの払い戻しはその場でされるのではなく、後日クレジットカードの請求から商品の購入金額が引かれるというやり方になっているんですよ。
払い戻しには2カ月ほどかかる場合あり
クレジットカードの払い戻しは、カードの請求から払い戻しした商品の金額が引かれるのですが・・・実は払い戻されるまで2カ月ほどかかることがあるんです。
ではどうして、2カ月ほども時間がかかってしまうかというと、クレジットカードの請求は今月に利用した分を、来月や再来月に支払う”後払い方式”となっているのが関係しています。
今月利用したカード料金は1~2カ月後に請求されるので、間違って購入した商品の払い戻しがされるのも来月や再来月になっているため、時間がかかってしまうことに。
そのため、現金で商品を購入した時は直ぐに払い戻しがされますが、クレジットカードで支払いをした時だと払い戻しに時間がかかってしまうというわけなんです。
払い戻ししても支払いの請求がくることも!?
クレジットカードの払い戻しのタイミングが、カードの締め日とうまい具合に重なってしまうと、払い戻しした商品の請求が来てしまうなんてこともあります。
しかし安心してください、例え払い戻しした商品の請求がきたとしても、翌月分の請求から払い戻し分の金額が引かれるので、結果的には支払うお金は0円です。
しかし払い戻しが上手く行われていないと、翌月の請求からも払い戻し分の金額が行われない場合があります。
その時はカード会社に連絡して、払い戻しがどうなっているか問い合わせてみてくださいね。
払い戻しをする時の気になる点を解消
クレジットカードで払い戻しをする時に、「クレジットカードのポイントはどうなるんだろう?」なんて疑問を持つ人もいるはず。
ここでは払い戻しをする時に気になる項目をピックアップしましたので、払い戻し時の疑問を解消させちゃいましょう。
現金で払い戻しはできる?
クレジットカードで払い戻しをすると、カード料金の請求から払い戻した分が引かれるという仕組みになっていますが、現金での払い戻しは絶対にできないのでしょうか?
実は、クレジットカードで払い戻しをした時でも、現金で払い戻しをすること自体は可能となっています。
しかし実際に、現金で払い戻しをするお店は無いといってよいでしょう。
クレジットカードで支払いをした時、お店側はカード会社に手数料を支払っているのですが、払い戻しを現金でしてしまうと手数料分をお店が負担してしまうんです。
そうなると商品は返品されて利益は0、カード会社に手数料を持っていかれて赤字となり、お店としては商売になりません。
そのため、カード会社への手数料がかからないクレジットカードの払い戻しをするお店が多くなっているというわけなんですよ。
付与されたポイントはどうなる?
現金にはないクレジットカードの特徴として、支払い額に応じてポイントが貯まるというものがあります。
クレジットカードの利用者の中には、ポイント欲しさで支払いを全てクレジットカードにしている人もいるほどなので、商品を購入して付与されたポイントの行方、払い戻しをするとどうなるのか気になる人も多いのではないでしょうか。
しかし残念ながら、払い戻しをすると商品を購入したポイントは返金されるタイミングで無くなってしまいます。
また、付与されたポイントを使ってしまったという人の場合、払い戻しされるはずだったポイント分は、カードのポイントがマイナスになったとしてもちゃんと引かれてしまう事は覚えておいてくださいね。
払い戻しの時に手数料はかかる?
商品を返品してお金を払い戻しする時には、支払い方法が現金だろうとクレジットカードだろうと手数料は”原則”かかりません。
では払い戻しで手数料がかかってしまうのは何なのかというと、交通機関のチケットや旅館を予約した時などが対象となっています。
そのため、払い戻しで手数料が取られるというよりも、キャンセル料で手数料を取られるという感じですね。
このような場合だと、全額払い戻しをされずに、キャンセル料金を引いた分が払い戻されることになります。
ちゃんと払い戻しされたか確認する方法
クレジットカードで払い戻しをすると、払い戻しされるまで時間が空いてしまうので、本当に払い戻しがされているのか不安になってしまう人もいることでしょう。
ここでは、クレジットカードの払い戻しがちゃんとされたかの確認方法について、ご紹介していきます。
カードの利用明細書を見る
クレジットカードでも払い戻しがされているかどうかの確認をするなら、クレジットカードの利用明細書を見るのが一番簡単な方法です。
クレジットカードの明細書を見ると、払い戻しがされた商品はマイマスの金額になっているので、払い戻しがされたかどうかはすぐに確認することができます。
ただし、払い戻しされるまで2カ月かかることもあるので、クレジットカードの明細書は毎月確認しましょう。
海外で払い戻しをすると全額返ってこないことも
海外で商品を購入したけど払い戻しをした、という人は払い戻しの金額に注意してください。実は海外で払い戻しをすると、ちゃんと全額戻ってくるとは限らないんです。
朝のニュースなどで、「今日の円相場は1ドル120円です」なんて聞いたことはありませんか?
実は日本円の価値って、高い日もあれば低い日もあり、毎日違います。
そのため、カード会社が払い戻しの金額を”払い戻しをした日”の円相場で決めるか、”返金する日”の円相場で決めるかで払い戻しの金額が変わってしまうことがあるので、払い戻しの金額が全額返ってくるとは限らないんです。
まとめ
商品を間違って購入した、そんな時にクレジットカードで支払いをしても払い戻しをすることができます。
しかし、現金で支払った時とは違い、すぐにお金が戻ってくるわけではありません。
クレジットカードを利用した請求は、来月や再来月などに引き落とされるようになっているので、払い戻しされる金額も来月や再来月になってしまうんです。
また払い戻しをすると、クレジットカードに付与されたポイントは無かったことになるので、ポイントは減ってしまうことも覚えておきましょう。