<PR>
いつも使っている口座を引き落とし口座にすべきか?
それとも別にクレジットカード用の引き落とし口座を作るべきか?
初めてクレジットカードを作るとき、一緒にどの銀行の引き落とし口座にすべきか悩みますよね。
けど、どの銀行の口座を作ればいいかなんて自分で考えても分かりません。
- 貯金用の口座と別に、光熱費やクレカなど引き落とし専用の銀行口座を作りたい
- 転職したので給料の振込先口座が他銀行になった。クレジットカードの口座って変更出来るの?
- 楽天カードって楽天銀行以外の口座に出来る?
引き落とし口座について考えると、さらに分からないことが増える一方。
そこで本記事ではクレジットカードの引き落とし口座の選び方と、よくある疑問にお答えしていきます。
初めてクレジットカードを作る人でも未払いの心配なく、安心して利用できるクレジットカード生活を目指しましょう。
目次
クレジットカードの引き落とし口座の選び方や疑問
クレジットカードの引き落とし口座は「残高不足にならない事」を第一に考えて選びます。
そのうえで詳しい引き落とし口座の選び方や、よくある疑問にお答えしていきます。
基本は給与振込口座にすべき
クレジットカードの引き落とし日に必要なお金がないと「残高不足」となり、未払いとなります。
これはうっかり入金し忘れたで済む話ではありません。
カードの強制解約や、将来、家や車のローンを組めなくなるなど最悪の事態になる可能性を含みます。
こうならないためにもカードの引き落とし口座は常にお金が入っている口座、
つまりは「給与振込口座」にするのが基本です。
そしてカードの利用限度額を給与の手取り金以下に設定すれば、残高不足で未払いになるリスクを大きく減らせます。
ちなみに地方銀行でもネット銀行でも、カード引き落としに使えない口座はまずないので安心して下さい。
(イオンカードセレクト=イオン銀行など特定の銀行口座でしか作れない場合が稀にある。)
クレジットカード用口座を別に作りたいなら「ゆうちょ銀行」がおすすめ
皆さんの中にはお金の管理をしやすくするため、カード引き落としなど支払い専用の口座を作りたい人もいますよね。
そのような場合は、
「病気や怪我で一時的に振り込みが止まり、カード未払いが発生するリスクがある」
事を肝に銘じておきましょう。
そのうえでクレジットカード専用の口座を作るなら「ゆうちょ銀行」をおすすめします。
その理由は手数料が掛からないからです。
ゆうちょはファミリーマートに設置している「イーネットATM」を使えば預け入れ手数料が無料になります。
(平日8:45~18:00、土曜日9:00~14:00の時間帯に限る。その他は手数料216円。)
クレジットカード専用の口座は定期的に預け入れが必要になりますから、手数料無料というのは非常に大きなメリットなんです。
後からでも引き落とし口座は変更できる
- 毎回、入金するのが面倒になってきた
- 引っ越しの関係で給与振込口座が変わった
などの理由で後になって、クレジットカードの引き落とし口座を変えたくなることがあります。
そんなときでも理由に関係なく、いつでもクレジットカードの引き落とし口座は変更可能です。
方法はインターネットと郵送の2通り。
①カード会員ページから必要情報を入力して変更
②必要書類を記入し、郵送で送る
ですがほとんどの方はネットから変更されています。
ネットからなら郵送と違い、ハンコもいりませんし時間も数分と非常に楽だからです。
引き落とし口座を変更するときの注意!
引き落とし口座を変更する場合、変更前の口座に十分な残高を残しておきましょう。
というのも、必ず変更をした当月から新しい口座で引かれるわけではないからです。
タイミングによっては今月分の利用は変更前の口座かえ引かれ、来月から新しい口座から引き落としになります。
さらに郵送で口座変更した場合は翌々月以降からと、さらに時間がかかる場合も。
ですから残高不足を防ぐために、新しい口座からの引き落としが確認されるまでは古い口座にも十分なお金を残しておきましょう。
クレジットカードと口座の名義人は同じでなきゃダメ!
妻の名義で買い物用のクレジットカードを作り、利用料金は収入がある旦那の口座から引き落としたい。
夫婦ならこのような使い方を考えてもおかしくありません。
しかし、残念ながらクレジットカードと口座の名義は同一でなくてはなりません。
その代わり、解決策として「家族カード」というものがあります。
家族カードとは本会員のクレジットカードと同じ機能を持ったカードです。
生計を共にする家族だけが簡単に発行でき、名義はその家族で口座は本会員のものとなります。
これなら主婦など収入がない方でも残高不足の心配なく、クレジットカードを利用可能です。
気が付いたら未払いに!?クレジットカードの引き落とし口座の管理は大切に
これまで何度も残高不足について触れてきましたが、最後に今一度引き落とし口座の管理の大切さを確認していきましょう。
未払いになってしまった恐怖体験
「1回くらい、1日くらい返済が遅れても大丈夫でしょ。」
なんて軽く考えていませんか?
その考えが後にあなたを苦しめることに・・・
「私なら返済が遅れるなんて絶対にない」…と思っていました。
大学に入ってアルバイトをはじめ、買い物をする機会が増えた頃。 アパレルショップで店員さんにクレジットカードを勧められ、 「ポイントが貯まるし、いいじゃん!」と軽い気持ちで作りました。 クレジットカードが借金のようなものとは分かっていましたが、自分なら返済の遅延は絶対しない謎の自信があったんです。 けど、ある月に好きなアイドルのライブや旅行など出費が大きくかさんだ事があり、うっかり口座の残高が少ない状態で引き落とし日を迎えてしまいました。 その時はカード会社に連絡して、1日の遅延で済んだのですが… 「ああ、別に遅延しても大したことないな」って思っちゃったんです。 それから2度3度短い遅延を繰り返すようになり、ある日お店でカードを使うと店員から「このカード使えませんよ」と衝撃の一言。 後々、調べると強制解約させられたと気が付きました。 それから他のカードに申し込むもすべて不通過・・・ ブラックリストというやつです。 今では本当に反省し、現金生活で身の丈に合った買い物をしています。 24歳女子大生 |
「レンラククダサイ」
高校卒業後、一人暮らしを始め、アルバイトしたきっかけでクレジットカードを作りました。 けどすぐにバイトは辞めてしまい、友達と遊びまくる日々。 そしてカードでなんでも変えることで金銭感覚がマヒしていました。 気が付いたら最低限の生活費だけでクレジットカードの返済に充てるお金なんて無くなっていました。 すると引き落とし日の数日後にカード会社から電話が・・・ 返済の催促だとはわかっているので、無視。 その後定期的に留守電が来るも、お金がないものはどうしようもないためすべて放置。 そしたらある日、「レンラククダサイ」と電報が届いたんです。 その文字を見て流石に怖くなり、週7のバイトを始めて何とか返済までこぎ着けました。 もうあんな不安とストレスが溜まる毎日は過ごしたくありません。 当時22歳大学生 |
給料振込口座とカード口座を分けて失敗
なんとなく性格上、カードや光熱費などで使う口座は別にしておきたかったんです。 その方がお金の管理もしやすくなるかなとも思っていましたが、完全に失敗しました。 給料が入るたびにカード口座にお金を振り込むのがだんだんと面倒くさくなり、だんだんと振込頻度が減っていきました。 そしてある日、足を骨折をしてしまい入院することに。 初めての入院だったので色々頭がいっぱいで、振り込みのことをすっかり忘れてたんです。 カード会社から引き落としが出来なかったとの電話で、ハッと気が付いたときには既に遅かった… 見まいに来ていた親にもダラしないと怒られ、泣きっ面に蜂状態。 32歳社会人 |
残高は毎月確認すること
クレジットカードの遅延は1度でもあれば、カード会社からの信用は落ちます。
さらにもっと怖いのが、遅延に慣れてさらに遅延を繰り返すようになるんです。
こうならないための一番の対策は「常に残高を確認する」こと!
給料が振り込まれたタイミングでも、カード口座に振り込むタイミングでも必ず月に1度は引き落とし口座の残高を確かめましょう。
もしカード限度額未満のお金しか入っていなかったら、必ずその日のうちにお金を入れてください。
給料日にお金を入れてギリギリ支払いに間に合う残高ではいけません。
いつ引き落としになっても大丈夫な残高があって、初めてクレジットカードを快適に利用することが出来るのです。
出来れば口座は一つにまとめる
クレジットカードを複数枚持っていたり、支払い用途別に支出を分けている場合、口座を複数持っている場合が多いです。
しかし引き落とし口座が複数あるのは好ましい状況ではありません。
口座が複数あると管理が難しく、自分がどれくらいお金を使って引き落としに間に合うだけの残高が残っているか確認が面倒になります。
それが原因で知らぬ間に未払いになってしまったという方が多くいらっしゃいます。
ですからカードを複数枚持っている場合は、カードを減らすか口座をまとめるようにしましょう。
まとめ
クレジットカードの引き落とし口座は特別、ここの銀行が良いというのはありません。
一番大切なのは残高不足で未払いにならないことで、そのためには給料振込口座をカードの引き落とし口座に指定するのが一番です。
そして必ず引き落とし口座の残高は常にチェックするようにしましょう。
どれくらい残っているか把握していれば、うっかり残高不足で引き落とし日間近で焦るなんてこともなくなります。
ベストな口座選びで計画的なカード利用をして初めて、クレジットカードは便利なものとなるのです。