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「審査に落ちるくらいなら名義変更したくないなぁ・・・」
そう思っていませんか?
結婚や離婚を機に苗字が変わり、クレジットカードの名義を変えなきゃダメなのは何となくわかっていると思います。
けどもし名義変更で再審査があった場合、クレジットカードが使えなくなるのが一番困りますよね。
- 結婚してから作った楽天カード。離婚した今は旦那の収入がないし、審査されたら使えなくなるんじゃ・・・
- OLの時に作ったカードがあるけど、結婚して専業主婦になったから名義変更したら没収されそう
- 離婚したばかりで今は無職。収入がない今は名義変更しない方はいいのでは?
このように結婚や離婚後は「カード審査に落ちるかも・・・」と思える要素が多々あります。
そこで本記事ではクレジットカードの名義変更時に行われる審査について詳しくご紹介しましょう。
「良かった!これなら安心して名義変更できるじゃん。」
「…やっぱり名義変更はやめておこう。」
記事を読んだ後、あなたの気持ちはどっち?
目次
結婚・離婚後、クレジットカード名義変更の審査の実態!
- そもそもクレジットカードの名義変更に審査はあるのか?
- 名義変更でカードが利用停止になることはあるのか?
この2点の全てがここを読めばわかります。
途上与信(審査)が行われる可能性あり
クレジットカードの名義変更をしても、新規申し込み時のような審査はありません。
今までのカード利用状況(延滞履歴など)に問題がなければ、収入など詳しい情報を改めて調べられることもないです。
ただし!カード会社によっては名義変更のタイミングで途上与信が行われる可能性があります。
途上与信とはカード会社が定期的に、利用履歴含め収入などあなたの信用度を審査することです。
とは言ってもカード審査と違い、よほどのことがない限り利用停止になることはありません。
その代わり、名義変更後に利用限度額が下げられる可能性はあります。
状況別に審査への影響を確認
もし途上与信(審査)が名義変更の際に行われた場合、どれくらい影響があるものなのか?
より具体的に知るため、あなたの状況別に見てみましょう。
結婚して専業主婦になった
結婚前、働いていた時にカードを作り、結婚してからは専業主婦。
収入0になったわけですから審査に不利になるんじゃと不安ですよね。
けど全く問題ありません。
専業主婦の方の審査は本人の収入でなく、世帯収入、つまりは配偶者の収入から返済能力を計算します。
ですから名義変更で利用停止はもちろん、利用限度額が下がることもほぼないでしょう。
結婚後、配偶者に負債がある
配偶者に借金がある、もしくはカードのブラックリストに入っている。
そんな場合、結婚後に審査があれば不利になるんじゃ?と思いますよね。
けど配偶者が抱える問題はあなたの審査に全く影響しません。
あくまであなた自身がこれまで問題なく返済をしてきたなら、優良な顧客として審査後もカードを使い続けることが出来るでしょう。
離婚して主婦・無職になった
結婚中にカードを作ったけど、今は離婚して収入0の主婦や無職。
この場合、カード作成時に配偶者の収入が返済能力として見られていたかというのがポイントになります。
もし専業主婦として申し込んだ場合、利用限度額が下がる可能性が非常に高いです。
配偶者がいるからカード会社はあなたにカードを与えたので、離婚後は信用度が確実に下がります。
ただし、過去の返済に問題がなければ利用停止まではいかないでしょう。
クレジットカードの名義変更の手順
これまで見てきた通り、名義変更で審査が行われたからと言って利用停止になる可能性はかなり低いです。
ですから迷うことなくまずは名義変更をすることをおすすめします。
これからお伝えする手順で行えば、誰でも簡単に手続き可能です。
①引き落とし口座の名義変更から行う
カードの名義変更と口座の名義変更はセットで考える必要があります。
どちらかが旧名のままだと正常に引き落としされない可能性があるからです。
それでどっちを先に変更するかですが、口座が先がいいでしょう。
なぜなら、カード会社によっては口座名義と一致していないと名前の変更を認めてくれない場合があるからです。
ですから名義変更をする場合は口座からと覚えておきましょう。
②ネットか郵送で名義変更手続き
クレジットカードの名義変更方法は「インターネット手続き」と「必要書類の郵送」の2パターンあります。
インターネットで名前変更 | 書類郵送で名前変更 | どちらでも OK |
---|---|---|
セゾンカード
MUFGカード
|
楽天カード
アメックスカード Yahoo! JAPANカード オリコカード |
三井住友カード
JCBカード dカード エポスカード |
具体的な手続きの手順は、各カード会社にご確認お願いします。
クレジットカードの名義変更後にすべきこと
カードの名義変更が無事済んだら、10日~20日ほどで新しい名前になったカードが自宅に届きます。
これで一安心…と思いきや、まだあとちょっとすべきことがあります。
それが光熱費などカード払いに指定しているサービスのカード情報変更です。
きっと光熱費以外にもAmazonなどの通販サイトにカード番号を登録している人も多いですよね。
名義変更をするとカード番号が変わることがほとんどなので、カード利用しているすべてのサービスの登録情報の変更をしましょう。
もし、しないと未払いとなってしまうので注意です。
それが済んだら今度こそカードの名義変更の流れがすべて完了です♪
審査が不安でも名義変更は行うべき!放置するとこんなリスクが
今まで何度か支払いが遅れたことがある・・・名義変更で利用停止になっちゃうかも…
中にはこのような人もいますよね。
だからといって名義変更をずっと放置することだけは絶対におすすめしません。
なぜなら以下のようなリスクを伴うからです。
ブラックリストになるかも
例え名義変更をしなくても、この先絶対に名前が変わったことはバレます。
また、口座と名前が異なっている場合、知らぬ間に未払いが発生する可能性もあります。
このような事態になると、あなたの信用度はさらに落ち、最悪ブラックリストに・・・
もしブラックリストに入れられるとカード利用停止はもちろん、他社のカード作成や住宅ローンを組むのも出来なくなるんです。
海外利用の時に困る
海外ではクレジットカードは身分証明の代わりになることが多いです。
よくあるのがホテルでのカード利用です。
チェックイン時にカード払いとパスポートの提示が求められます。
このときカードの名前とパスポートの名前が違うと、不正利用が疑われて宿泊が拒否されることも。
この他にも海外利用の際には旧名のカードは不具合を起こすことが多いです。
保険が適用されない可能性
クレジットカードには盗難や事故に遭ったときに適用される保険が付いていることが多いです。
ですがカードの名義が古いままだと、本人として認められないため保険が下りないケースもあります。
何十何万という保険金が貰えるのと、自分で負担するのでは天と地ですよね。
まとめ
結婚や離婚後は自分の状況が大きく変わるため、時にはカード審査に不利なのでは?と思うことがあります。
しかし、実際は名義変更しても利用停止になるなんてことは本当に稀です。
結婚・離婚に限らず、利用停止になるのは利用状況が悪い人だけ。
ですから、支払いの遅れがないなら自信をもって名義変更を行いましょう。