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「突如現金が必要になった!」
「クレジットカードが使えないお店だった」
そんな時に便利なのが、クレジットカードの機能の1つキャッシング。
カード会社が定めたキャッシング枠の分だけ、クレジットカードさえあればATMなどから現金を借りる事ができるんです。
しかも、その時にはお金を貸すかどうかの審査をする必要が無く、暗証番号を入力するだけでお金を借りられるという手軽さも魅力の1つとなっています。
ただし!簡単にお金を借りられる代わりに、注意したいことがたくさんあるんです。
そこで今回は、”キャッシング枠の注意点や変更方法について”一緒に確認していきましょう!
キャッシングについておさらいしよう!
クレジットカードを持っていてもキャッシング機能を利用したことがない、という人は結構いるはず。
そこでまずは、キャッシングとは何かについておさらいしていきましょう。
キャッシングとはカード会社からお金を借りること
クレジットカードには、ショッピング等で利用できるショッピング枠と、カード会社からお金を借り入れるキャッシング枠という2種類の利用方法があるんです。
そして、そのお金を借りる利用方法の事をキャッシングと言い、ATM等にクレジットカードを入れて後はATMの指示通りに操作するだけで、簡単にお金を借りる事ができます。
しかし、あくまでもお金を”借りる”のであって”くれる”というわけではありません。
そのため、借りた物は返さないといけない様に、借りたお金もカード会社に返す必要がありますよ。
買い物をし過ぎるとキャッシングはできない!?
クレジットカードって、カードを作った時にカード会社から限度額を設定されていますよね。
実はその限度額、ショッピング枠とキャッシング枠で共通なんです。
そのため、買い物でカードの利用限度額まで使ってしまうと、キャッシングで利用できる金額は0円となってしまいます。
その事を知らないと、いざキャッシングでお金を借りようとしても借りることができなかった、という事にもなりかねないので注意しましょう。
金利手数料には気をつけよう!
カード会社は非営利団体ではありませんから、何かしらで利益を得ています。
その利益の1つが、キャッシング枠の金利手数料。
キャッシングの金利は、カード会社や借りた金額によって変動がありますが、大体の場合は年利で15%~20%の間がほとんどです。
そうなると年利が20%の場合、100万円を1年かけて返済した場合は、金利手数料を合わせると合計で120万も返済しないといけなくなってしまいます。
借りた金額が大きいほど、また返済期間が長くなるほど支払う手数料は多くなるので気をつけてくださいね。
キャッシング枠を変更したい人は必読です!
キャッシングを利用している人の中には、”キャッシングの枠を増やしたい”という人もいるはず。
しかしキャッシング枠は、人によって変更できない場合もあるって知っていましたか?
ここでは、キャッシング枠の変更方法について詳しくお話していきます!
キャッシング枠を変更したいならカード会社に電話しよう!
クレジットカードのキャッシング枠を変更したい時は、カード会社に電話をしましょう。
あなたの収入やカード会社によって、キャッシング枠を増やせる額は変わってきますが、50万円までならすんなりと上げてくれる場合が多いようです。
しかしそれ以上のキャッシング枠にしようとすると、”収入証明書”の提出が必要になるばかりか、キャッシング枠を上げられないという事もあるので注意しましょう。
キャッシング枠は年収の3分の1までと法律で決まっている!
キャッシング枠って実は法律で決められており、それは年収の3分の1までとなっています。
そのため、パートやアルバイトで収入が少ない人だと、キャッシングの枠を増やそうと思っても増やせない場合があることに注意してください。
また、年収が高くてもキャッシングの枠が増やせない場合もあり、それはクレジットカードを”複数枚”持っている人が対象です。
キャッシングの枠は、クレジットカードの枚数に関係なく合計で年収の3分の1となっているので、クレジットカードを持っている分だけキャッシングの枠が既に埋まっている可能性があるためとなっています。
キャッシング枠がいらない人は0にすることも可能!
キャッシング枠は、キャッシングをしない人にとっては全く必要のない機能。
そんな人は、カード会社に連絡をして「キャッシング枠を0にしてください」と伝えれば、キャッシング枠を0にすることが可能です。
しかし、急な出費というものはいつ起こるかわかりませんので、キャッシングの枠は0にすることはあまりおすすめできません。
また、キャッシング枠を元に戻したいと思った時も、”0円からの増額”という事になり審査が必要になるので、キャッシング枠を元に戻せない場合も。
そのため、キャッシングをしなくてもキャッシング枠はそのままにしたほうがいいですよ。
キャッシングを利用する時の注意点を確認して!
キャッシングの利用時には、3つの注意したい点があります。
その注意点とは何なのか、1つ1つ確認していきましょう、。
キャッシング枠は利用した分を支払わないと少ないまま
クレジットカードの限度額にはある秘密があります。
それは利用した金額の支払いが完了しないと、その分だけ利用できる金額が少ないままということ。
クレジットカードは、カード会社によって支払い日に違いがありますが、大体は利用月の翌月に使った分の金額が引き落とされます。
そうなると、限度額100万のクレジットカードを今月80万円使ったとすると、来月の支払いが来るまで20万円分しか利用することができません。
そのため、クレジットカードを利用した金額が大きい時は、限度額と支払い日には注意しないといけませんよ。
支払いが早く終わるほど支払う手数料も少ない!
キャッシングの金利は年利で計算されています。
例えば、年利20%のキャッシングで10万を借りても、1日後に返済した場合は約55円の手数料で済みますが、1カ月後に返済すると約1,640円の手数料になってしまうんです。
このように、金額が大きくなると返済にも時間が掛かる・その分だけ手数料が増えるという悪循環が生まれてしまうので、キャッシングを利用する時には無理のない、すぐに返せる範囲でお金を借りるようにしてくださいね。
クレジットカードの暗証番号を覚えていますか?
キャッシングを利用する時には限度額の確認も必要ですが、それ以上に重要なのが”クレジットカードの暗証番号”です。
出入りが激しい店舗では、クレジットカードの暗証番号を省略することもあり、そういうお店ばかり利用していると暗証番号の存在を忘れがち。
そして、いざ暗証番号を入力しようとしても「あれ?何だっけ?」となってしまうことは大いに考えられます!
そうならないためにも、キャッシングを利用する前にクレジットカードの暗証番号を確認しましょう。
確認方法としては、クレジットカードが自宅に届いた時に、暗証番号が書かれた通知書も一緒に入っているはずなので、それを見ればすぐにわかりますよ。
ちなみに、その暗証番号が書かれた紙を無くしてしまった場合、カード会社に連絡しても暗証番号が書かれた紙を送ってくれるだけで、暗証番号はその場で教えてくれません。
そのため、暗証番号が書かれた紙は大事にとっておきましょう。
まとめ
クレジットカードのキャッシング枠は、増やしたり減らしたりすることが可能となっています。
しかし、キャッシング枠を増やすのであれば、今以上にお金の使い方に気をつけないといけません。
キャッシングの金利は年利計算で15~20%の間となっているので、返済するまでに時間が掛かれば、借りる金額と比例して金利手数料も多くなっていきます。
そうならないためにも、キャッシングを利用する場合はすぐに返せる金額までにして、無理のない範囲で利用するようにしてくださいね。