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「楽天カードは誰でも作れる」
このような書き込みをネットで見て、ブラックリストだけど楽天カードを申し込んでみようと思ってはいませんか?
ブラックリストになってしまうとカード審査の通過が絶望的なので困ってしまいますよね。
なりたくないと思っても、ふとしたことでなるのがブラックリストの怖いところです。
例えば、
・エポスカードを使って携帯料金を払っていたが、引き落とし口座の残金が足りないことに気づかなかった。
しばらく経ってから封書が届いて気づいたものの、カードを強制解約させられてしまった。
・クレジットカードを引き落としではなく払込用紙で払っていたが、催促状が届いたことに気づかなかった。もしくは見落として捨ててしまいブラックリスト入りしてしまった。
などなど原因はどうであれ、ブラックリスト入りしてしまうと、クレジットカードを手に入れるのが難しくなります。
しかし、調べていると「楽天カードは審査が通りやすいから大丈夫」という書き込みを見つけ、
「料金の延滞を3回繰り返して不安だけど、楽天カードならいけるかも…」
という風に思う方も多数いるんです。
この真相がはたして本当なのか、本記事ではブラックリストでも楽天カードを作れるか調べてみました。
「ブラックリストだからクレジットカードを作れない…」
残念ながらその予想は的中です。
でも、一生作れないわけではないんです。
目次
審査が通りやすい楽天カード!しかし、ブラックリストだと楽天カードは作れない…
審査が通りやすいならブラックリスト入りしても手に入るかも…!と希望を持っている方は多いでしょう。
しかし、調べてみるとブラックリスト入りした場合楽天カードの審査通過は難しいことがわかりました。
国際ブランド | Visa | Mastercard |
---|---|---|
JCB | アメックス | |
年会費 | 無料 | |
申し込み資格 | 18歳以上 (高校生不可) |
|
電子マネー機能 | 楽天Edy | |
基本ポイント | 100円=1ポイント | |
還元率 | 1.00%~3.00% | |
交換可能マイル | ANAマイル (1ポイント=0.5マイル) |
|
ショッピング利用可能枠 | 10万円~100万円 | |
特徴
★最低でもポイント還元率1% ★楽天市場で買い物すればポイント3倍! ★一般カードの中で抜群のポイントの貯まりやすさ♪ |
ブラックリストの人は楽天カードを作れない!楽天カードの審査通過には“信用”が大事
「ローンの延滞を何回もしちゃったけど、楽天カードなら審査通過できるかも…。」
と、楽天カードに希望を持っている方には残念な話になります。
実はブラックリスト入りしていると楽天カードを作ることはできません!
なぜかというと、楽天カードの審査は信用力という面も重要視して審査結果を出すからです。
ネット上では楽天カードの審査は通りやすいと有名ですが、その理由は職業や年収が不安でも信用力さえあれば通過できるから。
というのも、年収150万円の方がカード審査をうける場合、返済能力が不足しているとみられ落ちてしまう可能性があります。
しかし、楽天カードの場合年収150万円でも公共料金の延滞などをしておらず信用力があると認められば審査を通過することができるんです。
これが他のカード会社よりも楽天カードの審査は通過しやすいという理由になります。
逆に、公共料金や携帯代の催促状が届いても支払わず延滞してしまった場合、年収300万円でも楽天カードの審査に落ちた…というケースはたくさんあります。
つまり、楽天カードの審査が通りやすいのは年収だけでは決まらないという理由があるからで、決してブラックリスト入りした人でも審査に通るからというわけではありません。
信用力が審査結果に大きく影響を与えますので、ブラックリストの方が楽天カードを作るのは絶望的です。
ブラックリストでも楽天カードなら審査通過できるという噂の真相
ブラックリスト入りした人が楽天カードを作るのは難しいとわかりましたね。
「でも、ツイッターとか掲示板でブラックでも楽天カードを手に入れたって書きこみを見たけど…」
と疑問をお持ちの方もいるはず。
その真相はブラックではなく、その人がプチブラックだっただけ、という可能性があります。
というのも、支払いの延滞後すぐにブラックリスト入りするわけではありません。
銀行口座に入っているお金で足りず延滞となった場合、払込用紙や催促状が届くわけです。しかし、この段階では延滞料金をすぐに払ってしまえばブラック状態が解除される、いわばプチブラック状態となっています。
プチブラック状態が解除されればカード審査の影響はなくなりますので、
「ブラックリストだけど楽天カードの審査に通った!」と書きこんでいる人は勘違いして書きこんだ可能性が高いです。
このような書き込みを見て希望を持った方は残念ですが、本当のブラックリスト入りしてしまうと楽天カードは作れないので注意してくださいね。
申し込み者がホワイトなら家族がブラックでも問題なし
「両親がブラックリストなんだけど、この場合も楽天カードの審査ってアウト?」
という疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。
結論を先にいってしまうと、家族がブラックでもカード審査に影響を与えることはありません!
その理由は、いくら家族がブラックリストでも、カード審査では申し込み者の情報だけしか見ることができないからです。
勝手に担当者が情報を除く行為は個人情報保護法に触れるのでしてはいけません。
したがって、「夫がブラックだから、カード審査に落ちちゃうかな…」
と気にせずに申し込んでも大丈夫ですよ。
ただし、夫が楽天カードを使ってブラックリスト入りしてしまうと、楽天社内のブラックリストになってしまいます。
その場合は、家族の方が申し込んでも審査に影響がでるので覚えておいてください。
今ブラックリストでも大丈夫!将来的には楽天カードをつくれます
「キャッシング料金が未払いでブラックなのは確実。楽天カードは諦めないといけないのかな…」
とガッカリされた方もいるのではないでしょうか。
しかし今から紹介する内容を行えば、将来的に楽天カードが手に入る可能性は十分にあります。
「楽天市場で買い物するからポイントが溜まりやすい楽天カードがどうしても欲しい…」
そんな方はぜひとも試してみてください。
本当にブラックリスト入りしているか確認しよう
ブラックリスト入りしてると思ったけど、実はブラックリストではなかった!というケースが実は結構あります。
したがって、これから楽天カードを手に入れたいと思っている方は信用情報機関へ情報開示請求を行いましょう!
カード審査ではCICという指定信用情報機関があって、審査をするときに必ず照会しますので、ここへ開示請求手続きを取ります。
開示に必要なものはこの3つ!
身分証明書のコピー:本人確認の為必要になります。コンビニなどでコピーを取りましょう。
1,000円の定額小為替:開示請求費として必要です。お近くの郵便局で購入しましょう。
信用情報開示申込書:お名前や住所などを記入します。こちらからダウンロードしましょう。
クレジット情報の請求先
開示に必要なものを揃えたら下記の住所に送ってクレジット情報を請求します。
郵便番号:160-8375
住所:東京都新宿区西新宿1-23-7新宿ファーストウエスト15階
(株)シー・アイ・シー首都圏開示相談室宛
クレジット情報の書類が届いたら
照会するとクレジットカードの支払い状況などが書かれたクレジット情報の書類が届きます。
書類にはお支払い状況などの詳細が書かれているのですが、返済状況に異動の文字があったらブラックリスト入りです。
この書類を見て異動と表記されていない方は、審査を通過できるかもしれないので申し込んでみてください。
逆に、異動の表記があったら次で紹介することを試していきましょう。
残債を全て返済する
CICで照会したクレジット情報には延滞した記録や未払い情報などが全て残っています。
楽天カードを手に入れるためには、クレジット情報に記載されているネガティブ情報を全て真っ白にしなければいけません。
その際、もし料金の未払いがあった場合は完済しなければ情報が消えることはありません。
したがって、楽天カードが欲しいと思ったら、まずはリボ払いなどで残っている残債を返済してしまいましょう。
すべて完済することで、ブラックリスト入りして審査が難しい状況でも、将来的に審査を通過することができます。
延滞したことがある人は2年って延滞情報をまっさらにしよう。
「延滞をした経験があって何回もあるから審査に不安…」
なんて人もいるはず。
そんな方は2年の期間を開けることをおすすめします。
というのも、CICなどの信用情報機関では支払い状況を2年間にわたって保存しているんです。
支払い状況には滞りなく支払った状態と延滞した状態の二つを記録しているわけですが、もし支払いが遅れて延滞したとしても2年経てば延滞情報は消えてしまいます。
一度消えてしまえばそれ以降記録を照会する術がなくなりますのでカード審査に影響はありません。
したがって、延滞を起こしてしまった方は2年待つようにしましょう。
ただし、2か月以上の長い期間延滞してしまうと、5年以上延滞情報が残ってしまいますのでそれだけは気を付けてくださいね。
5年~10年の期間を置いてスーパーホワイトにする
携帯代などの料金を長い期間延滞したり、消費者金融で借りたお金が未払いでブラックリスト入りすると、信用情報機関に5年間“異動”という表記が残ります。
この表記がある状態だとカード審査通過は絶望的です。
しかし、5年以上経てばCICの方で情報を消してくれますので、ブラックリスト入りしてしまった方は5年の期間を置いてから楽天カードへ申し込みましょう。
そうするとネガティブ情報がまったくない、いわゆるスーパーホワイト状態になり、楽天カードの審査を通過できるようになります。
あなたは大丈夫?こんなことをしている方はブラック入りしてるかも…
ブラックリスト入りしたことは信用情報機関へ開示してみないとわかりません。
しかし、いくつかのパターンではブラック入りしてるか判別できる場合もあります。
では一体どのようなことをしたときブラックリストに入ってしまうのか、ここで紹介したいと思います。
今から紹介することをもしあなたがしていたら…。ブラックリスト入りして審査が難しいかもしれないので、気をつけてください。
クレジットカードが利用停止になってしまった。
「あれ?クレジットカードが突然使えなくなった…」
という風に、突然カードを利用停止されたら要注意!
催促状が届いても支払っていなかったり、何回も延滞を繰り返しているとこのように突然クレジットカードが利用できなくなるんですが、この場合確実にブラックリストになっています。
実は料金を延滞しても突然利用停止になるケースってほとんどありません。
しかし、何回も延滞を繰り返しているとカード会社からあなたへの信用がだんだん失なわれ、最後には「この人に使わせてはいけない」と判断されてしまうんです。
つまり、利用停止になったということはカード会社から見て信用がない状態。ブラック入りしているのは確実というわけです。
したがって、もしクレジットカードの利用停止をもらってしまったら、ブラック入りしていますのでカードの申し込みをしないようにしましょう。
利用停止から数えて5年経過すれば、延滞などの情報は消えますのでそれからカード審査を受けてください。
カードや公共料金などの支払いを2か月以上延滞
「iphoneの端末代を延滞しちゃった…。ブラックになっちゃったかな?」
と不安な方もいるのではないでしょうか。
しかし、ご安心ください。料金を延滞してもすぐにブラックリストに入るわけではなく、すぐに支払ってしまえばブラックリストにはなりません。
しかし、2か月以上延滞してしまうとブラックリストになってしまい、カード審査を通過するのが難しくなってしまいます。
あなたは2か月以上料金の支払いを延滞していませんか?
延滞をしたことがある方は何日後に支払ったか念のため確かめておくことをおすすめします。
期間の長さによって審査を通過できたり、できなかったりするので覚えておいてくださいね。
3か月連続で延滞を繰り返している
「料金の延滞は2か月未満だし大丈夫そう!」
と安心している人、もう一つ注意してほしいことがあります。
実は料金の支払いを3回連続で遅れてもブラックリスト入りしてしまうんです。
遅れたことに気づいてすぐ料金を払ったとしても、3回連続で支払いを遅れてしまえば返済能力に問題があると判断されてしまいます。
したがって、これから楽天カードの審査を考えている方は料金の延滞には十分に気をつけてください。
1回延滞した時点で口座にお金を入れておくなど、延滞を繰り返さないようにしましょう。
自己破産している
「消費者金融でお金を借りて返せなくなった…」
そんなときに自己破産申請をされる方もいると思います。
その場合、信用情報機関に自己破産した記録が残り、5年間はクレジットカードがつくれなくなってしまうんです。
自己破産をされることで返済の義務がなくなりますが、その分クレジットカードがつくれないというリスクを負うことになってしまいます。
したがって、残債がある方はよく考えてから返済、もしくは自己破産という選択をとるようにしましょう。
カードの多重申し込みすると“申し込みブラック”に!
「今入会するとポイントが入ってお得だから、楽天カード以外にもカードを申し込もうかな」
と考えている方はいませんか?
そんな方は気を付けてください。クレジットカードを複数申し込んでしまうと“申し込みブラック”と呼ばれる状態になり審査の通過が難しくなってしまうんです。
実は、クレジットカードを申し込んだという情報も信用情報機関に記録されます。
カード審査の時にこの記録も見られるのですが
「たくさん申し込んでいるのは金策目的でしているのではないか?」
と疑われて審査通過が難しくなってしまうんです。
一度申し込みブラックになると、6か月間は記録として残ってしまいますので、
これから楽天カードの申し込みを考えている方は、他のカードが欲しくても申し込まない方が良いでしょう。
原則的にクレジットカードを申し込むときは6か月に1枚!
これを守っていれば審査に影響が出なくなりますよ。
まとめ
楽天カードは残念ながらブラックリスト状態でつくることができません。
ブラックリストであるか自分では確かめることができませんので、不安な方はCICに情報を請求し、審査を無事通過できるか確かめてみましょう。
もし開示して異動という表記があれば、今回紹介した対策を行うことで、将来的にきっと楽天カードをお作り頂けます。
料金の延滞などをして不安だった方はぜひお試しいただけたらと思います。