<PR>
我が国で老舗のクレジットカードと言えば「三井住友VISAクラシックカード」と「JCB一般カード」の2つに絞られます。
どちらも大手企業から発行されているカードですし、顧客満足度からも確かな実力を測ることができますね。
どちらを作るか迷っている人のために、今回はそれぞれを比較してみましょう。
目次
三井住友VISAクラシックカードとJCBカードの基本スペック
まずは2つのカードのスペックを確認!どのようにして他社との差別化を図っているのかを一緒に学んでいきましょう。
どちらも甲乙つけがたい…
最初からこんなこと言うのも申し訳ないのですが、どちらも良いカードです。
やはり老舗同士で意識しているのか、サービス内容やメリットはどちらも優れています。本当はどっちかをケチョンケチョンにしてやろうかと思ったのですが…(笑)
「どちらも標準以上の価値を備えている」ということを念頭に置いてみてください。
三井住友VISAクラシックカード
発行会社 | 三井住友カード株式会社 | ポイント還元率 | 0.5% |
年会費 | 1,250円+税
(初年度無料) |
付帯保険 | 海外旅行保険
ショッピング保険 |
電子マネー | iD、PiTaPa、WAON | ポイント | ワールドポイント |
この他にも年会費1,500円の「クラシックA」と呼ばれるタイプがあります。
クラシックAになると国内旅行保険もつき、保険額まで上がるので「旅行保険を手強くしたい」と思うのであればAタイプがおススメです。
三井住友カードは銀行系ということもあってセキュリティシステムが強いです。不正利用の探知システムの採用などをいち早く取り入れるなど「ユーザーの安心感を最大に保っていること」が高評価に繋がっています。
JCB一般カード
発行会社 | JCB | ポイント還元率 | 0.5% |
年会費 | 1,250円+税
(初年度無料) |
付帯保険 | 海外旅行保険
国内旅行保険 |
電子マネー | QUICPay | ポイント | Oki Dokiポイント |
JCBは1961年設立の老舗カード会社です。老舗ならではのブランド力はもちろん、審査して即日発行も可能というスピーディーさもウリの一つとなっています。
CMでもお馴染みかもしれませんが、ディズニーと提携をしておりディズニーと絡んだサービスを行うなどエンタメ好きには堪らないカードとなっています。
どちらも年会費は実質無料
どちらも1,250円の年会費がかかるとなっていますが、指定されたサービスへの登録などをすれば翌年以降も年会費がかかりません。
三井住友VISAクラシックカードの場合
1.マイ・ペイすリボへの登録
2.登録したうえで年に1回以上カードを使用する
この2つの条件をクリアすれば無事に年会費が無料になります。
自動的にリボ払いになるマイ・ペイすリボですが、リボの設定金額を限度額いっぱいにしておけば「知らぬ間にリボ払いへと移行された!」なんてトラブルも起きないので危惧する必要はありません。
JCB一般カードの場合
1.年会費振替月の前々月19日までにWEB明細「MyJチェック」(無料)の登録
2.年間のショッピング利用合計額が50万円以上
この2つの条件を満たせば年会費が無料になります。年間で50万円以上使用するというのが少しハードル高めかもしれませんね。
2つのデメリットを比較!
2枚のカードを比較した時に見えてくるデメリットをご紹介します
三井住友VISAクラシックカード
JCB一般カードと比べると発行速度は落ちます。即日発行可能なJCBが異常だという見方も出来ますが、2つをくらべると気になる点ではありますね。
JCB一般カード
VISAと比べると圧倒的に海外での知名度は劣ります。
海外旅行に行くのであればJCB1枚だけで買い物は厳しいでしょう。海外に出かけることを想定するのであれば、1枚はVISAを持っておくことを勧めます。
徹底比較!三井住友VISAクラシックカードとJCB一般カードの国際力
どちらも老舗の大手会社ということもあって「こっちが良くてあっちが悪い」というのはありません。
しかし、クレジットカードを使う上で国際力は大きなポイントになります。その点でVISAとJCBでは何が違うのでしょうか?
5大クレジット国際ブランド
「VISA・Mastercard・アメックス・ダイナースクラブ・JCB」が世界5大クレジットカード国際ブランドと呼ばれています。
三井住友クラシックカードではVISAとMastercardの2種類から選べるのも国際的に強いと言われる所以です。
国内で使う場合
JCBの方が国内では使いやすいとか言いますが、ぶっちゃるとそこまで差はないと思います。日常生活で使う分にはVISAであろうがJCBであろうが関係ないレベルでしょう。
クレジット決済ができる会社であれば、ほとんどの店舗で両方使えますし、国内レベルで考えるのであればVISAとJCBで確実な差はありません。
世界シェアから分かるVISAの圧倒的強さ
VISAのシェアは圧倒的だと述べてきましたが、どれほど圧倒的なのかデータをご覧下さい。
クレジットカード売上高の世界シェアランキング
- Visa:56%
- Mastercard:26%
- UnionPay(銀聯):13%
- Amex:3%
- JCB:1%
- DinersClub/DISCOVER:1%
このように半分以上がVISAです。地球上のどこでも広範で使える圧巻の経済力がVISAにはあります。
国際力という点でみると三井住友VISAクラシックカードの圧勝と言って良いでしょう。
比較して感じたこと。当ページで推すのは三井住友クラシックカード!
ここまでの比較で、どちらのカードも甲乙つけがたいというのは分かっていただけたでしょう。
ここではあえて三井住友VISAクラシックカードを勧めます!その理由を解説していきますね。
ショッピング保険が付いているのは三井住友クラシックカード
三井住友クラシックカードにはJCBに付いていない「ショッピング保険」があります。
この保険は、三井住友クラシックカードで購入した商品が破損していた・盗難されたなどトラブルが起きた場合に購入額を補償してくれるというもの。
年会費が実質無料でショッピング保険が付いているカードは滅多にありません。
ショッピング保険を適用する場合、自己負担額で3,000円はかかりますが、それでも年間最大100万円までの保険は手厚すぎるほどです。
買い物をより安心して楽しむなら三井住友VISAクラシックカードの方に軍配が上がるでしょう。
セキュリティ面でもクラシックが一歩前に進んでいる?
三井住友VISAカードは、本人認証サービスにワンタイムパスワードを導入しています。これは一度使用したパスワードが無効になるというもので不正アクセスの可能性をグッと低下させてくれるんです。
また、業界でも最高水準の不正探知システムを使っており、24時間体制でカードの動向を見守ってくれています。
さらに希望すれば「顔写真入りカード」も発行できるのも強みのひとつ。目視で本人確認が出来るうえに利便性の高いサービスだって使用できます。
世界でも最高レベルのセキュリティに守られている安心感を味わいたいなら三井住友VISAクラシックカードでしょう!
海外旅行で使いやすいのはVISA
最後のイチオシポイントが海外旅行に強い点です。先ほども述べましたがVISAには圧倒的な国際力が備わっています。
海外旅行に行くと分かりますが、JCBの加盟店は正直少ないです。
生活にゆとりが出てきて「海外旅行に行っちゃおう!」と飛び出したはいいものの、「カードが使えない!」なんて事態が起きない点でも三井住友VISAクラシックカードは安心して勧めることができます。
まとめ
2つのカードを比較してきましたが、どちらも素晴らしいカードであることは間違いありません。
ただ今回のように、国際力という観点で見ると三井住友VISAクラシックカードに軍配が上がりました。
世界を視野にしたカードが欲しいというなら三井住友VISAクラシックカードは心強い救世主になるでしょう!