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楽天カードの持つ損害保険を徹底解説~携行品損害の補償内容は?~

楽天カードの持つ損害保険を徹底解説~携行品損害の補償内容は?~

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海外旅行をするうえで海外旅行保険は欠かせない保険ですが、海外旅行保険の中でも携行品損害保険は特に大事になります。

というのも海外旅行保険のうち、実際に保険が適用されるケースが多いのが携行品損害保険だからです。

そこで携行品損害保険を備えたクレジットカードでおすすめなのが楽天カードになります。

楽天カードを持っていれば、万が一海外旅行中にうっかりカメラなどを壊してしまっても補償金が貰えるのでブルーな気分も緩和されることでしょう。

逆に携行品損害保険がなかったら、お気に入りのカメラも壊れて補償金も貰えない。その後の旅行はずっとお通やモード間違いなし。

こんな旅行を味わわないためにも海外旅行の際は携行品損害保険付きの楽天カードを持ってみませんか。

楽天カードがもつ機能・サービスは?

まずは携行品損害保険の他に、楽天カードにはどんなサービスがあるのか見てみましょう。

楽天カード 楽天カード
年会費 初年度:0円(ETC付は540円)
2年目以降:0円
入会資格 18歳以上から
国際ブランド VISA・Master Card・JCB
利用限度額 審査で設定
付帯保険 海外旅行保険(利用付帯)
カード盗難保険
ネット不正あんしん制度
ポイント還元率 標準:1.00%
条件:3.00%
ポイント有効期限 1年間
利用可能電子マネー 楽天Edy・楽天ポイント
マイル還元率 ANA:0.50%

楽天カードは年会費無料のクレジットカードで、入会資格が学生でも可能となっています。

バイトやパートでの収入しかない大学生でも作ることが出来るので、カード初心者でも非常に持ちやすいカードなんです。

その他詳しいカード内容を続いて見ていきましょう。

国際ブランドはVISA、MasterCard、JCBの3つから選べる

楽天カードが選べる国際ブランドはVISA、MasterCard、JCBの3つでどれも国内はもちろんのこと、海外でも広く利用できるブランドです。

特にVISAとMasterCardは世界シェア第1位と2位なので、どちらかのブランドを選べば海外旅行に行った際もどの店に入ったとしても99%カード払い出来るでしょう。

海外旅行保険の中に携行品損害が含まれる

楽天カードには海外旅行保険が付帯されています。

海外旅行保険の中身は「死亡後遺障害」「傷害治療」「疾病治療」「携行品損害」「賠償責任」「救援者費用」の6つです。

特に「傷害治療」「疾病治療」「携行品損害」は海外でよく適用される保険なので、これら全て備わっている楽天カードは優秀なクレジットカードと言えます。

携行品損害についてはこれからもっと詳しく紹介していきましょう。

どんどんポイントを貯めてマイルに交換

楽天カードの人気の一番の要因がポイントの貯まりやすさです。

通常100円で1ポイント貰うことが出来、楽天市場を利用すればポイントがなんと3倍になります。

楽天の運営するネットショップで普段から買い物をしている人ならバンバン、ポイントが貯まりますよ。

こうして貯めたポイントを楽天カードではANAマイルに1ポイント→0.5マイルに可能です。

マイルを貯めれば航空券と交換でき、海外旅行に無料で行くことだって夢ではありません。

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楽天カードの携行品損害保険とはこんな保険

そもそも携行品損害保険とは何か?

そして楽天カードの携行品損害保険の内容はどうなっているのか見ていきましょう。

盗難や破損被害を補償してくれるのが携行品損害保険

海外旅行中にカメラや洋服など普段持ち歩いている物が盗難に遭ったり、偶然の事故で壊したりした場合に補償金が貰えるのが携行品損害保険になります。

「物を盗まれたり、壊したりするなんて滅多にないよ。」と思われる人もいるかもしれませんが、これが結構あるんですよ。

特に海外旅行では盗難被害が多く、旅行者は現地の悪党にはお金持ちのカモに見えるらしく泣きを見る人が沢山います。

また旅行中にスマホやカメラで写真を撮る人も要注意。

うっかり手元が狂ってカメラを落とした拍子に壊してしまったというパターンもよくあるんです。

こういった不運な事故の被害を最小限に抑えてくれるのが携行品損害保険になります。

楽天カードの携行品損害補償金額はどれくらい?

補償金が出るといってもどれくらいのお金が貰えるのか気になりますよね。

保険の補償金額はクレジットカードごとに違っていて、楽天カードの携行品損害補償金額は最大20万円までとなっています。

あくまで普段から持ち歩いているものが携行品となりますので、それほど高額な補償額にはならないです。

また、注意して欲しいのが20万円とは同一旅行中の補償金総額であり、1つの物に対する保証は10万円までとなっています。

ですから20万円のカメラを壊したからといって、全額保証されるわけではありません。

また、一回の事故につき3,000円は自己負担となります。

楽天カードの携行品損害保険で補償される物は?

携行品=普段持ち歩いているものですが、なんだか曖昧でよくわかりません。

そこで楽天が定めている保険対象品とそうでないものを紹介します。

海外旅行傷害保険ガイドに記述されている補償対象が

  • カメラ
  • 宝石
  • 衣類
  • パスポート

などです。

パスポートについては旅券の再取得費用または渡航書の取得費用の補償になり、補償額は最大5万円までとなっています。

対して補償対象外が下記の通りになります。

  • 現金
  • 小切手
  • 株券
  • 有価証券
  • 預金証書
  • クレジットカード
  • 運転免許証
  • 定期券
  • 各種書類
  • 船舶
  • 自動車
  • 義歯
  • コンタクトレンズ

など。ズラッと並べましたが、要約すると直接現金に関わるようなものや、船舶・自動車などの明らかに持ち歩くようなものではないものです。

それと意外だったのが義歯とコンタクトレンズも保険対象外となります。

実はこれらは他のクレジットカードでも保険対象外となるケースが多いので覚えておきましょう。

またスマホも他のクレジットカードでは対象外となることが多いのですが、楽天カードでは対象リストにも対象外リストにも明記されていませんでした。

このように対象かどうか不明な場合は、お手数ですが直接楽天にお問い合わせの必要があります。

楽天カードの携行品損害保険の注意点

楽天カードの携行品損害保険はもしもの時にとても助かる保険ですが、保険適用外となるケースも多いんです。

では具体的に、保険適用外となるケースをいくつか紹介していきます。

わざと壊したものは保険適用外

言わなくてもわかる気がしますが、故意による物の損害は保険が認められません。

補償金目当てでわざと壊した場合はもちろんのこと、友達とケンカをしてカッとなってカメラを投げつけて壊したなんて場合も保険適用外です。

カメラも友達も大切にしましょう。

携行品の置き忘れまたは紛失は保険適用外

これは勘違いしやすいケースなのですが、携行品損害保険はあくまで盗難・損害に対する保険であり、自分の不注意による置き忘れや紛失は保険適用外です。

私もよく忘れ物をするので気持ちはよくわかるのですが、旅行中は大事なものは絶対にいつも決まった場所にしまっておくようにしましょう。

公共団体の公権力の行使による没収・損害は保険適用外

旅行先でもしあなたが何かしらその土地での規則違反をしたことにより、携行品が差し押さえ・徴発・没収になっても、それは公共団体の公権力の行使によるものなので保険適用外です。

例えば、カメラ撮影禁止の場所で撮影をしてカメラを没収されたなんてことがあっても保険は下りません。

いくら旅行者であっても、その場所のルールにはきちんと従うようにしましょう。

携行品損害事故受付の流れ

では実際に携行品損害の事故が生じた場合の受付の流れを確認しておきましょう。

旅行中の対応

旅行中の対応としては、事故の発生日時や場所、破損状況をしっかり覚えておくため、またはメモや写真に残しておくこと。

盗難の場合には、迅速にもよりの警察や交番に届けを出すことが大切です。

これが出来れば盗難証明書をすぐ発行してもらえるのですが、なんせ海外旅行中とあればなかなか外国語がぺらぺらな人でないと難しいものがありますね…。

帰国後の対応

帰国後は、なるべく早く保険請求の事故受付窓口に電話をかけましょう。

このときに楽天カードと事故状況をまとめたメモや写真を手元に用意しておくとスムーズですよ。

電話口で事故状況について聞かれるので詳しく話をしましょう。電話が終わったら、あとは請求書などの書類が届くのを待つのみです。

保険金が支払われるまでにかかる期間は1週間~1ヶ月ほど

書類が届いたら、内容を確認して事故状況などの詳細について記入していきます。

記入後の書類と必要書類を同封して返送しましょう。

その後保険金の支払いが行われるまでにかかる期間は1週間~1ヶ月ほどとされています。

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まとめ

楽天カードの携行品損害保険の内容を見てきましたが、あると非常に安心な保険だとわかりました。

ただ保険適用条件も細かく定められていて、いざ損害が起きても本当に携行品損害保険が適用されるのか不安になると思います。

それでもまずカード会社に連絡をしてみましょう。そうすれば親身になって相談に乗ってくれるはずです。

そしてそのとき審査に必要なのが、損害を受けた物、それまでの状況、損害した物の写真などになります。

これらのものは時間が経つにつれて記憶とともに曖昧になってしまい保険が下りるかどうかの審査にマイナスなるので、携行品損害の申請はなるべく早めに行いましょう。

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