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「このままJCBカードでマイルを貯め続けていいのだろうか?」
航空会社が発行するANAカードやJALカードの方がマイルが貯まるのかも・・・
でも、どのカードが、どれくらいマイルが貯まるのか調べてもよく分からない。
こんなお悩み、抱えていませんか?
- JCBカードならスターΑplusでポイント50%Upする。ああ…JALカードとどっちを使えば…
- JCBカードで夫婦でハワイ旅行を目指すには往復どれくらいマイルがいる?デルタの公式を見ても意味が分からない
- ANA航空をよく利用するけど、JCBカードよりANA JCBカードの方がいいの?
クレジットカードでのマイル旅行は決して楽な道ではないからこそ、少しでも貯まりやすいカードを選びたいですよね。
そこで本記事では「JCBカードでマイルを貯めるのは正しい方法なのか?」を調査し、マイル旅行を目指すための道のりをご提示します。
もっと貯まりやすいカードがあるのかも…と迷いながら漠然とマイルを貯めるのはもう終わりです。
最適なカードで、夢の海外旅行を1日でも早く実現させましょう。
目次
JCBカードはマイルを貯めやすい?他カードと比較しながら貯まりやすさ検証
日本唯一の国際ブランドのプロパーカードであるJCBカード。
ステータスで見たら魅力的な1枚なのは確かですが、果たしてマイルを貯めるカードとしてはどうなのか?
その答えを、マイル用に選ばれている他の人気カードと比較しながら検証していきます。
JCBカードは3種類のマイルを貯められる
まず、そもそもJCBカードでどんなマイルが貯められるかおさらいしましょう。
マイルと一口に言っても航空会社によって使えるマイルが異なるため、
「せっかく何万マイルも貯めたのに、そのマイルを使える便がない!」
なんてことがあり得ます。
その点、JCBカードはポイントを「ANAマイル」「JALマイル」「スカイマイル」の3種のマイルに交換することが可能です。
JCBカードで貯められるマイル | 使える主な便 |
ANAマイル | スターアライアンス(ANA、ユナイテッド航空、アシアナ航空、中国国際航空、シンセン航空、シンガポール航空、スカンジナビア航空、エアカナダ、アドリア航空、オーストリア航空など) |
JALマイル | ワンワールド(JAL、アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、マレーシア航空、カンタス航空、S7航空、エミレーツ航空、バンコクエアウェイズなど) |
スカイマイル | スカイチーム(デルタ航空、ハワイアン航空、アエロフロートロシア航空、ミドルイースト航空、エールフランス航空、エアヨーロッパ、アリタリア航空、チャイナエアライン、中国東方航空、中国南方航空、大韓航空など) |
このように交換できるマイルが多いと、幅広い航空便を利用出来るメリットになるんです。
ですからJCBカードは、いつも色々な国を旅行し、様々な航空会社を利用する人に向いています。
【マイル対決!】「JCBカード」vs「ANA JCBカード」vs「JALカード」
ではいよいよ、気になるJCBカードのマイルの貯まりやすさを見て行きましょう。
比較するカードは、
- ANA航空と提携している「ANA JCBカード(一般)」
- 日本航空グループが発行している「JALカード(普通)」
の2枚です。
どちらも年会費が安く、かつマイルが貯まるカードとして人気があります。
JCBカード | ANA JCBカード | JALカード | |
年会費(税別) | 1,250円 | 2,000円 | 2,000円 |
交換できるマイル |
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基本マイル還元率 | 0.3%(1,000円➡3マイル) | 0.5%(1,000円➡5マイル) | 0.5%(1,000円➡5マイル) |
ポイント加盟店利用時のマイル還元率 | Amazon・セブンイレブンなど利用:0.9% | Amazon・楽天など利用:1.0% | ファミマ・ENEOSなど利用:1.0% |
ボーナスポイント
(マイル) |
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マイル交換レート
(加盟店・ボーナス込み) |
1,000円➡3~13.5マイル | 1,000円➡5~12マイル | 1,000円➡5~10マイル |
普通に買い物した場合
まずポイント加盟店やボーナスを一切考えず、普通に買い物した場合のマイルの貯まりやすさを比べてみましょう。
JCBカードが1,000円に対して3マイルしか貯まらないのに対し、ANA JCBやJALカードは5マイル。
つまり街で普通に買い物しただけでは、「JCBカードが一番マイルが貯まりにくい」という事です。
ポイント加盟店を利用した場合
クレジットカードには特定の場所で利用すると、いつも以上にポイントが貰える店があります。
それがポイント加盟店です。
そこで今度はポイント加盟店を利用した場合のマイルの貯まりやすさを比べると、
JCBカードがANA JCBカードやJALカードの還元率に近づきました。
しかもAmazonやセブンイレブンという、私たちが良く利用する店というのが嬉しいですね。
ボーナスポイントを獲得した場合
JCBカードには「JCB STAR MEMBERS」というポイントアッププログラムがあります。
このプログラムを利用すると、年100万円以上カードで買い物をすれば1,000円で最大13.5マイルも貰えるんです。
(ANA JCBカードにも「JCB STAR MEMBERS」はあるが、提携カードゆえアップ率が下がる。)
つまり年間100万円以上利用したうえでAmazonなどを利用すれば、
JCBカードが一番マイルが貯まりやすいカードになるんです。
ただし、これは陸利用の話。
空の利用、つまり飛行機の載った場合はフライトボーナスのある「ANA JCBカード」「JALカード」に軍配が上がります。
以上のことから、普段カードをどのように使うかでJCBカードがあなたに向いているかどうかの判断が分かれます。
JCBカードでマイルを貯めるのに適している人 |
★利用する航空会社に決まりがない人
★Amazon・セブンイレブンをよく利用する人 ★カードを年100万円以上、利用する人 ★あまり飛行機を利用しない人 |
JCBカードのポイントをマイルに交換する方法
JCBカードで貯めたポイントをマイルに交換するにはカード会員ページ「My JCB」から簡単に手続き可能です。
ステップ①
「商品コース・ポイント数からの申込」をクリックし、「商品申込/商品を選ぶ」画面の各種コース一覧より「ポイント移行」を選択。
ステップ②
次に希望する商品(マイル)を選択。
ステップ③
「商品申込/商品詳細」画面でポイント数を入力後、「ご希望商品リストに仮登録」をクリック。
ステップ④
「商品申込/商品追加確認」画面で申込内容を確認し、移行先専用会員番号・連絡先を間違いのないように入力。
複数のカードのポイントを合算して申し込む場合は、「ポイントを合算する同一名義のJCBカード番号」欄に、ポイントを合算するカードの番号を入力しましょう。
ステップ⑤
「商品申込/ご希望商品リスト」画面で、もう一度申込内容を確認し、「商品申込/申込内容のご確認へ」をクリック。
ステップ⑥
「商品申込/申込内容のご確認」画面で必要事項を入力し、「申し込む」をクリックして申し込み完了!
JCBカードを何円使えばマイル旅行に行けるのか?
JCBカードでマイルを貯めるとなった場合、やっぱり海外旅行は出来れば目指したいですよね。
そのためには当然、何マイル必要でそのために何円のカード利用がいるのか知りたいところ。
でも必要マイル数って、各航空会社のHPを見ても非常に分かりにくいんですよね。
そこで本記事では航空会社ごとに人気の海外旅行先に必要なおおよそのマイル数を割り出しました。
なお、必要金額を出す際はポイント加盟店やボーナスを利用し、マイル還元率1%として計算しています。
JCBカードでマイル還元率1%を出すには、
- 年間100万円以上利用
- Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング、セブンイレブン、高島屋、小田急百貨店、昭和シェル石油、和民、AOKI、ビックカメラ、スターバックス(のカード)を利用
が条件になります。
日本―ハワイ
必要マイル数(1人往復分) |
|||
ANAマイル | JALマイル | スカイマイル | |
エコノミー | 約40,000マイル | 約40,000マイル | 約76,000マイル |
ビジネス | 約65,000マイル | 約70,000マイル | 約150,000マイル |
まず一つ言えるのが、ハワイに行くならスカイマイルは辞めるべきということです。
昔はデルタ航空は非常にコスパが良く、少ないマイルでハワイに行けることで有名でしたが、今は規約改正によりANA・JALの倍以上マイルがいります。
ではANA・JALの40,000マイルをJCBカードで貯めるとしたら何円かかるのか?
その答えは「約400万円」。
マイルの有効期限は3年ですから、年134万円が目標になります。
こうやって見ると、ハワイ旅行が現実的なものに思えてきたのではないでしょうか。
日本―ヨーロッパ
必要マイル数(1人往復分) |
|||
ANAマイル | JALマイル | スカイマイル | |
エコノミー | 約55,000マイル | 約50,000マイル | 約50,000マイル |
ビジネス | 約90,000マイル | 約110,000マイル | 約90,000マイル |
ヨーロッパ行きの必要マイル数は3航空会社にバラツキが見られました。
エコノミーを目指すとなれば、JALマイルかスカイマイルがいいでしょう。
それに必要なJCBカードの利用金額は「約500万円」。
年利用だと167万円が必要です。
ハワイに比べると距離的に少し難易度が上がりますね。
ただし、ヨーロッパの中でもドイツの「フランクフルト」であればエコノミーで46,000マイルとほぼハワイと同じ金額で目指せます。
日本―韓国
必要マイル数(1人往復分) |
|||
ANAマイル | JALマイル | スカイマイル | |
エコノミー | 約15,000マイル | 約15,000マイル | 約15,000マイル |
ビジネス | 約30,000マイル | 約36,000マイル | 約30,000マイル |
ハワイもヨーロッパも厳しい・・・なんて人は韓国旅行はいかがでしょうか?
韓国でなくとも、東アジアなら大体上記のマイルで行くことが可能です。
必要マイル数も大体どこも同じで、今回はANAで必要金額を見てみると・・・
JCBカードの利用金額「150万円」。
年単位なら50万円で済んじゃいます。
(ただし、還元率1%のために年100万以上の利用が必須なのは忘れずに。)
これなら私でも海外旅行を目指せるかも!
と思えたのではないでしょうか。
いきなりハワイ旅行は無理でも、初めはアジアまでのマイルを貯め、マイル生活に慣れたら次はもっと遠くへと夢をふくらませるのも楽しいですよ。
JCBカードでマイルを貯めているのはこんな人
最後に実際にJCBカードでマイルを貯めている人の口コミを見てみましょう。
どんな人がどのようにJCBカードを使っているかが分かれば、今後JCBカードでマイルを効率よく貯める参考になりますよ。
Amazon利用でどんどん貯まる
初めは1,000円で3マイルなのでマイル用には向いていないかな…と思っていました。
けどAmazonを利用すればポイントが3倍になることを知り、それからAmazonでマイルを貯めまくっています。 だいたい1年で1万マイル貯まったので、来年にはアジアへ初の海外旅行を夢見てます! ちなみにただAmazonを利用してもポイント3倍にはなりません。 JCB専用のショッピングサイト「OkiDokiランド」を経由する必要があるので注意してくださいね。 |
普段使う店をちょっと気を付けるだけ
デルタ航空でハワイに行く予定なので、JCBカードでマイルを貯めています。
なかなかデルタで使えるスカイマイルが貯められるクレジットカードはないので、それだけでJCBカードは非常にありがたいです。 ちなみに私のマイルを貯めるコツはコンビニは必ずセブンイレブンを利用すること! これだけで3倍マイルが貯まります。 後はガソリンは昭和シェル石油、家電量販店はビックカメラを利用することですね。 これでポイントが2倍変わってきます。 普段は別にこだわらないコンビニとかガソリンスタンドを、マイルのためにどれかに絞るだけで全然貯まり具合が変わってきます。 ちなみにマイル生活2年目の今、10万マイルまで貯まりました。 |
スタバカードにチャージでマイル10倍
ANA JCB一般カードかJCB一般カードか迷ったんですが結局JCB一般にしました。
というのもあまり飛行機には乗らないからです。年1度乗るか乗らないか。 それならANAカードであるメリットがないし、年会費が安いJCBカードの方がいいです。 それにJCBカードは工夫次第でそれなりにマイルを貯められますよ。 ゴールドとか高ステータスに比べたら、そりゃあ還元率は低いですがコスパを考えたらかなり優秀です。 特にここだけの話、スタバカードへのチャージ特典がえぐい・・・ なんとポイント10倍!マイル換算にすると1,000円チャージごとに30マイル。 しかも私はスターα PLUSなので1,000円45マイルに。 スタンダードカードの中でこの貯まりやすさは最強クラスじゃないでしょうか。 |
まとめ
JCBカードはマイルを貯めるのに適しているのか?
答えはJCBカードはマイルカードとして十分優れたカードと言えます。
使い方次第でANA JCBカードやJALカードのような航空会社発行のカードよりマイルを貯めることも可能です。
ただし頻繁に飛行機に乗る方なら、フライトボーナスがあるANA JCBカードやJALカードの方がいいでしょう。
ですからJCBカードは、街の買い物をメインにマイルを貯める人に向いています。
Amazonにセブンイレブン、ビッグカメラ、スタバなどマイルを何倍にも出来る加盟店を利用すれば夢の海外旅行も夢ではありません。